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理解と定着

2017-02-12 05:00:01 | 社労士試験合格マニュアル
平成29年度試験の合格を目指す方ですと、
この時期になると、問題をかなり解いているということがあるでしょう。

そこで、
勉強をしていて理解した、つまり言っていることの内容はわかったという状態に
なっても、いざ、問題を解くと間違えてしまうってことがあります。

その内容を理解したというのとその知識が定着したというのは、
まったく別物ですから、そういうことはあり得るわけで。

たとえば、ある規定を勉強した後、すぐに問題演習をしたとします。
理解していれば、多くは正解できるはずです。

ところがしばらくして、問題を解くと正解率が下がるってことはあります。
これは、知識が定着していないからです。
一度は確かに頭に入った知識が、いつのまにか出て行ってしまっている
ということですね。

問題演習をする、そのタイミングって色々とありますが、
2つに分けて考えるとよいでしょう。

理解度を確認するのであれば、勉強した後すぐにでも問題演習をしてみる。
確認や復習の意味合いで。
早い段階で反復しておくと、知識の定着度が高まるってことがありますし。

それに対して、定着したかどうかを確認するのは、
少し間を空けてやってみることです。

たとえば、数週間後とか、1カ月後とか。
そこで、どの程度正解できるか。
勉強した後すぐにやってみたときと、正解率がほとんど変わらないのであれば、
定着度が高いってことですね。
正解率が、かなり下がるようであれば、定着していないわけで、
そのような項目をできるだけ繰り返し勉強するようにする必要があります。

問題演習、ただ単にこなすのではなく、どのように活用するのか、
その活用次第で、効果が全然違ったものになってしまうこともあります。
勉強した後、すぐに解いてみて、できたから、これは大丈夫なんて思っていると、
大失敗なんてことになるかもしれませんからね。


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徴収法<雇保>21-9-E

2017-02-12 05:00:00 | 今日の過去問
今日の過去問は「徴収法<雇保>21-9-E」です。


【 問 題 】

水産動植物の採捕又は養殖の事業であって、賃金総額を正確に
算定することが困難なものの一般保険料の額は、その事業の
種類に従い、漁業生産額に労働保険徴収法施行規則別表第2に
掲げる率を乗じて得た額に労働保険徴収法第12条の規定による
一般保険料に係る保険料率を乗じて得た額である。


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【 解 説 】

水産動植物の採捕又は養殖の事業であって、賃金総額を正確に算定
することが困難な場合には、「その事業の労働者につき厚生労働大臣
が定める平均賃金に相当する額に、それぞれの労働者の使用期間の
総日数を乗じて得た額の合算額」を賃金総額として、一般保険料額を
算定します。


 誤り。
 

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