こんにちは、cyunpeiです。
今回は面接指導課程4日目についてです。
今回の事務指定講習の中で1番面白かったのはこの4日目の講義でした。
4日目の午前中は、国民年金法でした。
まず、国民年金の実状から話され、納付率が低下した原因や年金の不整合
記録問題、国民年金保険料の強制徴収の現状について話されました。
また、受給資格期間が足りないが、任意加入も出来ない場合にはどう対応
するか等実例をあげた説明が多くあり、受講生もいろいろと考えさせられた
のではないかと思います。
そのほか、遺族年金制度の改正、例えば遺族基礎年金が子のある夫も受給
できるようになったことや第3号被保険者が死亡しても遺族基礎年金は支給
しないような案であったこと、そしてそれが撤回された理由等普段はなか
なか聞くことの出来ない話も聞くことができ、非常に有意義でした。
4日目の午後は、年金裁定でした。
まずは、受験生時代にもよく迷った生計同一要件と生計維持要件について
の説明や年金請求に必要な3点セット(戸籍謄本、住民票、課税証明書)に
ついての説明がありました。
次に、被用者年金一元化について、これらも実例をあげながら解説され
ました。基本的には今までの制度よりも有利にならないようになっているとの
ことでした。また、共済の在職支給停止の激変緩和措置や同月得喪についての
説明もあり、社会保険労務士試験では共済関係は出題範囲外であるため知ら
ないことが多かったことから、とてもいい勉強になりました。
4日目の講師は多くの年金相談を受けているだけあって、実例に沿った話が
多く、非常にわかりやすい講義でした。また、受験勉強や参考書からは得られ
ないものを得ることが出来ました。まだまだ年金について知らないことが多く
あるということもわかり、もっと年金について勉強する必要があるな、と痛感
しました。
4日目の講義は通常よりも10分早く終了し、登録についての説明が連合会の
職員からありました。また、東京都社会保険労務士会の方が登録書類を持って
会場に来ておりますので、東京で登録予定の方はもらっておくといいかと思い
ます。
登録についての説明が終了後、事務指定講習の修了証をいただきます。修了
証は受講番号順に渡されました。修了証を受け取って事務指定講習の全課程が
修了となります。
つづく
今回は面接指導課程4日目についてです。
今回の事務指定講習の中で1番面白かったのはこの4日目の講義でした。
4日目の午前中は、国民年金法でした。
まず、国民年金の実状から話され、納付率が低下した原因や年金の不整合
記録問題、国民年金保険料の強制徴収の現状について話されました。
また、受給資格期間が足りないが、任意加入も出来ない場合にはどう対応
するか等実例をあげた説明が多くあり、受講生もいろいろと考えさせられた
のではないかと思います。
そのほか、遺族年金制度の改正、例えば遺族基礎年金が子のある夫も受給
できるようになったことや第3号被保険者が死亡しても遺族基礎年金は支給
しないような案であったこと、そしてそれが撤回された理由等普段はなか
なか聞くことの出来ない話も聞くことができ、非常に有意義でした。
4日目の午後は、年金裁定でした。
まずは、受験生時代にもよく迷った生計同一要件と生計維持要件について
の説明や年金請求に必要な3点セット(戸籍謄本、住民票、課税証明書)に
ついての説明がありました。
次に、被用者年金一元化について、これらも実例をあげながら解説され
ました。基本的には今までの制度よりも有利にならないようになっているとの
ことでした。また、共済の在職支給停止の激変緩和措置や同月得喪についての
説明もあり、社会保険労務士試験では共済関係は出題範囲外であるため知ら
ないことが多かったことから、とてもいい勉強になりました。
4日目の講師は多くの年金相談を受けているだけあって、実例に沿った話が
多く、非常にわかりやすい講義でした。また、受験勉強や参考書からは得られ
ないものを得ることが出来ました。まだまだ年金について知らないことが多く
あるということもわかり、もっと年金について勉強する必要があるな、と痛感
しました。
4日目の講義は通常よりも10分早く終了し、登録についての説明が連合会の
職員からありました。また、東京都社会保険労務士会の方が登録書類を持って
会場に来ておりますので、東京で登録予定の方はもらっておくといいかと思い
ます。
登録についての説明が終了後、事務指定講習の修了証をいただきます。修了
証は受講番号順に渡されました。修了証を受け取って事務指定講習の全課程が
修了となります。
つづく