下請けのたのまれ原稿書いておりますが、ストレス溜まりまくりです。簡単なレビューのようなものですけど、自分の専門分野に特化したレビューではなく、広く浅く教科書的に書かないといけないので、大変時間もかかる割に、見返りもほとんどない、悲しい仕事です。誰かがこの手の仕事をしないといけないのはその通りですけど、レビューとか書くのが好きで勉強好きな人が趣味を兼ねてやるべきだな、と思いました。前にも広く浅くのレビューをやった時にそう感じたと思うのですけど、のど元過ぎれば何とやらですね。自分の論文を書くのとはモチベーションが3桁違います。
次の学会の暫定プログラムを見ました。元T大のK先生の名前がT大の所属で書いてありました。来られるのでしょうか。それで、一昔前、K先生と同じノックアウトマウスを作って競り負けた人とK先生の話になりました。K先生のこれまでの貢献は大きい、こういう結末になって残念だ、という結論。大きな研究室を抱えて強いプレッシャーがあったであろうことなど、この人は同情的で、研究不正はポスドクとか院生レベルのものだろうと考えているようでした。日本には杉野教授の前例もあるので、不正がいったいどのレベルで行われていたのか、私はわかりません。もちろん日本国外、アメリカなどにも、複数、データをでっち上げてグラントを騙し取ったのがばれて、国家に対して損害賠償をしなければならなくなった研究者とかもいます。いずれにせよ調査の結果などは公表し、責任の所在などを明らかにすべきではないかと思います。不正に対してしっかりした対応をしないと、「研究倫理」というのは建前だけ、インチキはやったもの勝ちになってしまう可能性があると思います。(公約は口先だけ、インチキし放題のくせに何の責任もとらない今の民主党政府が好例ですね。こういうのは野放しにしてはいけません)それと、同じT大の不正でも、「外様」だったT教授への対応と比較しても差があるような気がするのですけど。
週末の官邸前反原発デモ、この60年日米安保以来の大規模なデモにもかかわらず、これまでほとんど無視してきた捏造偏向国策プロパガンダ報道機関(NHK)がついに、報道し始めたという話。このブログの情報が本当だと、情けないのがその理由。フランスのルモンド誌に、国営放送がデモを報道しないのは異常だ、と非難されたから、だそうです。外圧に弱い国ですから、さもありなんと納得。
今回は、鳩山氏も参加したという話。こういうところがこの人宇宙人たる所以なのでしょう。現時点で自分が属し、しかもかつて代表までつとめた与党が運営する政府の方針に対して反対デモに参加する、という前代未聞の痛快な話。どんどんやって下さい。離党前の景気付けでしょうか。
別名、「未亡人製造機」とも呼ばれるデクの坊、オスプレイの配置が始まりました。腹立たしいです。この軍用貨物飛行機、垂直離陸ができるというのがウリですが、操縦が非常に難しい上、エンジンが非力で安全機構に問題があり、これまで離着陸時に事故が頻発している大変危険なモノなのだそうです。最近だと2年前にアフガニスタンで事故り、その事故報告が「機体の欠陥問題」と結論したことに対して、上層部が都合が悪いので報告書を握りつぶした、という話を聞きました。つまり、「欠陥機」だというレッテルを押されると困るということです。余りに多額の開発費をかけたので、引くに引かれず最後は、何でも引き取ってくれる日本(からカネがでている沖縄基地)に押し付けたということでしょう。アメリカはこれで多少開発費が回収できる、事故が起きても犠牲になる民間人は沖縄人だぐらいにしか思っていないのでしょうか。どんなに危険でもアメリカに買えと言われればホイホイと二つ返事で買う日本政府、知らぬ間に危険な原発も50基以上、あげくに危険は一般国民や沖縄に押し付けてしまえ、という汚らしさ。もちろん、危険物を押し付けるアメリカも悪いのですが、アメリカとしては戦勝国であり、戦争でやっつけた有色人種の国の日本がアメリカの言う事を聞くのは当然だ、という傲慢な残忍さに満ちた「ヨーロッパの心」で動いている国ですから、アメリカに良識を求める方がムリです。こういう相手に、本来、日本政府はおのが同胞を守り、少しでもよい条件を得るために、粘り強く交渉するのが本来の姿ですが、実際やっているのは、アメリカ様の言う事は「二つ返事」、イヤなことは沖縄に押し付けて、蓋をして終りですからね。沖縄の人々のことを思うとその官僚任せで無責任かつ無能な政府をなんとすればよいのか、なんともその卑怯さに怒りが湧いてきますね。
無法者アメリカと言えば、
というニュース。
シリアは、反省しないアメリカのやり方を腹に据えかねているのでしょう。この露骨なシリアへの軍事介入の動きに、中国、ロシアが実際、どう対応しようとしているのか、私はよくわからないのですが、いずれも結局は自国の利益で動きますから、別に彼らが正義の味方であるというワケでもありません。いずれにしても、アサド大統領や本丸で狙われているイランの大統領がフセインやガダフィと同じ運命をたどることにならないことを私は望みます。
次の学会の暫定プログラムを見ました。元T大のK先生の名前がT大の所属で書いてありました。来られるのでしょうか。それで、一昔前、K先生と同じノックアウトマウスを作って競り負けた人とK先生の話になりました。K先生のこれまでの貢献は大きい、こういう結末になって残念だ、という結論。大きな研究室を抱えて強いプレッシャーがあったであろうことなど、この人は同情的で、研究不正はポスドクとか院生レベルのものだろうと考えているようでした。日本には杉野教授の前例もあるので、不正がいったいどのレベルで行われていたのか、私はわかりません。もちろん日本国外、アメリカなどにも、複数、データをでっち上げてグラントを騙し取ったのがばれて、国家に対して損害賠償をしなければならなくなった研究者とかもいます。いずれにせよ調査の結果などは公表し、責任の所在などを明らかにすべきではないかと思います。不正に対してしっかりした対応をしないと、「研究倫理」というのは建前だけ、インチキはやったもの勝ちになってしまう可能性があると思います。(公約は口先だけ、インチキし放題のくせに何の責任もとらない今の民主党政府が好例ですね。こういうのは野放しにしてはいけません)それと、同じT大の不正でも、「外様」だったT教授への対応と比較しても差があるような気がするのですけど。
週末の官邸前反原発デモ、この60年日米安保以来の大規模なデモにもかかわらず、これまでほとんど無視してきた捏造偏向国策プロパガンダ報道機関(NHK)がついに、報道し始めたという話。このブログの情報が本当だと、情けないのがその理由。フランスのルモンド誌に、国営放送がデモを報道しないのは異常だ、と非難されたから、だそうです。外圧に弱い国ですから、さもありなんと納得。
今回は、鳩山氏も参加したという話。こういうところがこの人宇宙人たる所以なのでしょう。現時点で自分が属し、しかもかつて代表までつとめた与党が運営する政府の方針に対して反対デモに参加する、という前代未聞の痛快な話。どんどんやって下さい。離党前の景気付けでしょうか。
別名、「未亡人製造機」とも呼ばれるデクの坊、オスプレイの配置が始まりました。腹立たしいです。この軍用貨物飛行機、垂直離陸ができるというのがウリですが、操縦が非常に難しい上、エンジンが非力で安全機構に問題があり、これまで離着陸時に事故が頻発している大変危険なモノなのだそうです。最近だと2年前にアフガニスタンで事故り、その事故報告が「機体の欠陥問題」と結論したことに対して、上層部が都合が悪いので報告書を握りつぶした、という話を聞きました。つまり、「欠陥機」だというレッテルを押されると困るということです。余りに多額の開発費をかけたので、引くに引かれず最後は、何でも引き取ってくれる日本(からカネがでている沖縄基地)に押し付けたということでしょう。アメリカはこれで多少開発費が回収できる、事故が起きても犠牲になる民間人は沖縄人だぐらいにしか思っていないのでしょうか。どんなに危険でもアメリカに買えと言われればホイホイと二つ返事で買う日本政府、知らぬ間に危険な原発も50基以上、あげくに危険は一般国民や沖縄に押し付けてしまえ、という汚らしさ。もちろん、危険物を押し付けるアメリカも悪いのですが、アメリカとしては戦勝国であり、戦争でやっつけた有色人種の国の日本がアメリカの言う事を聞くのは当然だ、という傲慢な残忍さに満ちた「ヨーロッパの心」で動いている国ですから、アメリカに良識を求める方がムリです。こういう相手に、本来、日本政府はおのが同胞を守り、少しでもよい条件を得るために、粘り強く交渉するのが本来の姿ですが、実際やっているのは、アメリカ様の言う事は「二つ返事」、イヤなことは沖縄に押し付けて、蓋をして終りですからね。沖縄の人々のことを思うとその官僚任せで無責任かつ無能な政府をなんとすればよいのか、なんともその卑怯さに怒りが湧いてきますね。
無法者アメリカと言えば、
シリアのマクディシ外務報道官は23日の記者会見で、内戦状態に陥ったシリア情勢に外国軍が介入すれば、化学兵器を使用する可能性に言及した。シリアは化学兵器禁止条約を批准せず、これまで公式には化学兵器の保有を確認していないことから、発言は極めて異例だ。
報道官は「(一連の騒乱で)化学兵器を使用したことは一切なく、自国民に使用することはない」と強調、化学兵器は軍の管理下で安全に保管されていると説明した。そのうえで報道官は「外国の軍事侵攻に直面しない限り、化学兵器は使用しない」と発言した。アサド政権は外国の支援を受けた「テロリスト」が国内を混乱させていると主張している。
報道官は「(一連の騒乱で)化学兵器を使用したことは一切なく、自国民に使用することはない」と強調、化学兵器は軍の管理下で安全に保管されていると説明した。そのうえで報道官は「外国の軍事侵攻に直面しない限り、化学兵器は使用しない」と発言した。アサド政権は外国の支援を受けた「テロリスト」が国内を混乱させていると主張している。
というニュース。
シリアは、反省しないアメリカのやり方を腹に据えかねているのでしょう。この露骨なシリアへの軍事介入の動きに、中国、ロシアが実際、どう対応しようとしているのか、私はよくわからないのですが、いずれも結局は自国の利益で動きますから、別に彼らが正義の味方であるというワケでもありません。いずれにしても、アサド大統領や本丸で狙われているイランの大統領がフセインやガダフィと同じ運命をたどることにならないことを私は望みます。