小沢氏の陸山会事件に関する無罪判決について、各紙はきわめて小さく矮小化して報道しました。そして、検察と最高裁という司法行政権力が、このような悪質な事件をでっち上げて、個人の社会的抹殺を謀ろうとした、という国家の根底を揺るがす事実を全く無視しています。一方で、少数のマトモなメディアは、この無罪判決に関して、検察の腐敗を糾弾しています。
東京新聞 社説 小沢代表無罪 検察の“闇”を調べよでは、事件の拠り所となっている石川氏の調書が全く架空のでっち上げであったこと、その説明が「記憶が混同した」という検事の幼稚な言い訳であったこと、など、検察の悪質極まりない体質を批判しています。同新聞の13日づけのコラムでは、
とあります。その通りです。
一方、今回のでっち上げ事件で二度、不起訴となったこの事件を素人の検察審査会を使って、強制起訴に持ち込んだ、そのカラクリを追求してきた市井の人が、カラクリの総元締は、最高裁事務局であり、検察審査会での議決の架空のでっちあげてあることを地道な調査で明らかにしました。検察の悪質な犯罪を糾弾した、森ゆう子議員らの「検察の罠」に続いて、この最高裁事務局の陰謀を糾弾する「最高裁の罠」が12月に発売予定であることを知りました。(一市民が斬る)
日本の国家の根底を揺るがすシステムの腐敗が極めて深刻で、自浄作用が全く失われている中、日本を建て直すのは、こうした普通の市民の人々が真実を知り、声を上げていくことでしか為し得ないという思いに強く駆られます。そういう意味で、今回の小沢裁判に関しての検察と最高裁の犯罪を地道に追求してきた、市民の人々、八木啓代さんや一市民T氏らの活動には、頭が下がります。
と書いたところで、ドジョウが解散するというビッグニュース。私はてっきり粘れるところまで粘るつもりかと思いました。選挙では、民主党は全滅でしょうが、多分、自民に票がそこそこ戻ることになるでしょう。だとしたら、ドジョウの計算としては、オリーブの木が実る前に、つまりそのコアとなるであろう小沢氏の「生活」党の選挙体制が万全でないうちに、解散して、自分は自民と連立で与党に残る、そのような計算をしているのではないでしょうか。民主党が壊滅しても自分さえ連立与党に残れればOKという浅ましい考えなのでしょうね。しかし、地元、船橋でドジョウ落選デモが行われているような状態で、ドジョウは再選できるのでしょうかね。やっぱりヤケクソ解散でしょうか。
東京新聞 社説 小沢代表無罪 検察の“闇”を調べよでは、事件の拠り所となっている石川氏の調書が全く架空のでっち上げであったこと、その説明が「記憶が混同した」という検事の幼稚な言い訳であったこと、など、検察の悪質極まりない体質を批判しています。同新聞の13日づけのコラムでは、
文化や風俗は時代とともに変わってゆくが、一角が崩れると国を危うくする領域がある。法秩序への信頼もその一つに数えられるだろう。だが、その信頼は今、法秩序を維持する責任を負う検察組織の愚行によって大きく揺らいでいる▼政治資金規正法違反罪で強制起訴された「国民の生活が第一」の小沢一郎代表の控訴審判決で、東京高裁はきのう、一審より踏み込んだ明確な無罪判断を示した▼検察審査会に提出された捜査報告書は偽造だった。それが明らかになった時点で「勝負あり」だった。検察は認めようとしないが、今回の強制起訴は素人の審査会を欺き、有力政治家を政治的に葬り去ろうとした東京地検特捜部の「権力犯罪」だった疑いが濃厚である▼傲慢(ごうまん)な検察の世直し意識を助長してきた責任の一端は、マスメディアの側にある。猛省しなければならない。
とあります。その通りです。
一方、今回のでっち上げ事件で二度、不起訴となったこの事件を素人の検察審査会を使って、強制起訴に持ち込んだ、そのカラクリを追求してきた市井の人が、カラクリの総元締は、最高裁事務局であり、検察審査会での議決の架空のでっちあげてあることを地道な調査で明らかにしました。検察の悪質な犯罪を糾弾した、森ゆう子議員らの「検察の罠」に続いて、この最高裁事務局の陰謀を糾弾する「最高裁の罠」が12月に発売予定であることを知りました。(一市民が斬る)
日本の国家の根底を揺るがすシステムの腐敗が極めて深刻で、自浄作用が全く失われている中、日本を建て直すのは、こうした普通の市民の人々が真実を知り、声を上げていくことでしか為し得ないという思いに強く駆られます。そういう意味で、今回の小沢裁判に関しての検察と最高裁の犯罪を地道に追求してきた、市民の人々、八木啓代さんや一市民T氏らの活動には、頭が下がります。
と書いたところで、ドジョウが解散するというビッグニュース。私はてっきり粘れるところまで粘るつもりかと思いました。選挙では、民主党は全滅でしょうが、多分、自民に票がそこそこ戻ることになるでしょう。だとしたら、ドジョウの計算としては、オリーブの木が実る前に、つまりそのコアとなるであろう小沢氏の「生活」党の選挙体制が万全でないうちに、解散して、自分は自民と連立で与党に残る、そのような計算をしているのではないでしょうか。民主党が壊滅しても自分さえ連立与党に残れればOKという浅ましい考えなのでしょうね。しかし、地元、船橋でドジョウ落選デモが行われているような状態で、ドジョウは再選できるのでしょうかね。やっぱりヤケクソ解散でしょうか。