ここ数ヶ月、次のグラント申請のことを考えています。この二年ほどアレコレと有望そうなところを開拓しようとやってみました。将来につながるような研究ネタは萌芽の兆しは見えるものの次のグラント申請までに成熟するかどうか全くわかりません。あと二年ですが、私のようなマウスの研究をしているものにとって二年という時間は短いです。残された時間とその間に出さないといけないデータのことを考えるとちょっと心配になります。過去、二回、研究廃業の瀬戸際の立場に立たされて、多少、勝負強くなったとは思うのですけど、商売と同じで研究も水もので、相手次第のところもありますのでどうなるかはわかりません。しっかりした研究であればお金が貰えた時代は過ぎ去ってしまったようです。ある程度、流行のものを扱っていて、そこそこ見栄えのするもの、かつ自分独自の分野で個性と有利性をアピールできるもの、一般人にも意義がよくわかるもの、そしてサイエンスとしての厳密な論理性を備えているもの、が望ましいです。もちろん、この条件を満たすだけでも大変です。そして、もっと重要なことはその研究の成功の可能性をデータや論文で示せないといけません。いくら良いアイデアでもデータがサポーティブでなければ絵に描いた餅ですから。ま、ベストと思える選択を日々、積み重ねて行くだけです。(頭ではわかっているのですけどね)
そんなプレッシャーとストレスを感じる毎日ですが、一方で、残り何年あるかわからない人生を、グラントの心配をしてばかりで過ごしてどうするのか(ああバカらしい)とも思います。普段、私は資本主義で人間がカネの奴隷になってしまって、生きることの本質を見失っている、とエラそうに批判しているわけですが、グラントのことを考えてあれこれ心配している私は、それこそ、グラントの奴隷だなあ、と思ったりします。そんな時は、人はグラントの心配をするためにこの世の生まれてきたのではない、人間はみな死ぬまでの日々を充実して楽しくいきるために生きているのだ、ということを思い出すようにしています。研究者を廃業になったところでそれで人生が終わるわけではありませんし。何か別のこと、たとえばギリシャの田舎でオリーブ畑をするとかして余生を過ごすのも楽しそうだなと思ったりします。(知り合いによると、経済危機のギリシャでも田舎にいってカネと無縁の生活をすれば生きて行けるのだそうです)
ところで、バチカンの新法王はアルゼンチンからでした。フランシスという名前になったそうです。本名も別にペトロでもありませんでした。(そもそもカトリック法王はペトロの末裔なのですからペトロという名前そのものに意味はなかったのかも知れません)ローマ人でもありません。しかし、新法王の両親はイタリアからの移民なので、ひょっとしたら両親はローマ出身だったのかも知れません。マラキーの予言は果たして当たったのでしょうか外れたのでしょうか。
もう一つのニュース、久しぶりに怒りと情けなさで切れそうになりました。陸山会事件で虚偽記載とかいうイチャモンをつけられた元小沢氏秘書らの控訴審の結果が出て、なんと!有罪となったというニュースです。どこまで腐っているのでしょうか、日本の司法は。検察のメンツを立てるためだけに出した判決です。この陸山会事件の本質は、検察、マスコミと最高裁が共謀してでっち上げた虚構に過ぎません。単純に事実関係だけに着目すれば、ここに犯罪の「は」の字もないことは小学生にでも明らかです。犯罪でないものを「犯罪の疑いがある」と言い張り、小沢氏個人の政治的失脚を狙って、国家権力が束になって襲いかかり、何十億という税金をかけてバカげた捜査を行い、数々の人々の人生を破壊した、近代法治国家の建前からはあり得ない下劣極まりない事件です。まったく恥知らずとしか言いようが無い検察、そのいわば身内をかばい、そうすることで己が安泰を図りたいがための司法制度、国民の税金に群がるシロアリ官僚という組織の一部となって、我が身さえよければと、法を弄び、国民を陥れて、恥じません。国の根幹が腐り切っているのですね、この日本という国は。信なくば立たず、この国のシステムは遠からず崩壊することになるのでしょう。
この判決については、次のブログの記事をリンクします。
小沢氏元秘書3名の控訴を棄却、「最初から冤罪ありき」それでも責任を問われない司法は腐っている
いまや、国民の多くが、政府を信用しておらず、マスコミはウソを垂れ流すプロパガンダ機関にすぎないと考えてるようになってきています。まるで、昔のソ連のようです。日本の政府は国民の税金をくすね取るための互助会であり、その互助会の親団体は赤門クラブでしょう。政府も赤門クラブも一度、潰れないといけないと切実に思います。以前にも書きましたが、チェルノブイリの4年後に不沈艦と思われたソ連が崩壊しました。チェルノブイリが腐ったソビエト共産党連邦政府崩壊のきっかけになりました。今の日本はそのころのソ連に近いのではないのでしょうか。フクシマの4年後と言えば、後、二年、その時に、日本の社会が崩壊しても、私は驚きません。日本の官僚政治もここまで露骨になって浅ましさを隠そうとさえしないのですから。末期的としかいいようがありません。
そんなプレッシャーとストレスを感じる毎日ですが、一方で、残り何年あるかわからない人生を、グラントの心配をしてばかりで過ごしてどうするのか(ああバカらしい)とも思います。普段、私は資本主義で人間がカネの奴隷になってしまって、生きることの本質を見失っている、とエラそうに批判しているわけですが、グラントのことを考えてあれこれ心配している私は、それこそ、グラントの奴隷だなあ、と思ったりします。そんな時は、人はグラントの心配をするためにこの世の生まれてきたのではない、人間はみな死ぬまでの日々を充実して楽しくいきるために生きているのだ、ということを思い出すようにしています。研究者を廃業になったところでそれで人生が終わるわけではありませんし。何か別のこと、たとえばギリシャの田舎でオリーブ畑をするとかして余生を過ごすのも楽しそうだなと思ったりします。(知り合いによると、経済危機のギリシャでも田舎にいってカネと無縁の生活をすれば生きて行けるのだそうです)
ところで、バチカンの新法王はアルゼンチンからでした。フランシスという名前になったそうです。本名も別にペトロでもありませんでした。(そもそもカトリック法王はペトロの末裔なのですからペトロという名前そのものに意味はなかったのかも知れません)ローマ人でもありません。しかし、新法王の両親はイタリアからの移民なので、ひょっとしたら両親はローマ出身だったのかも知れません。マラキーの予言は果たして当たったのでしょうか外れたのでしょうか。
もう一つのニュース、久しぶりに怒りと情けなさで切れそうになりました。陸山会事件で虚偽記載とかいうイチャモンをつけられた元小沢氏秘書らの控訴審の結果が出て、なんと!有罪となったというニュースです。どこまで腐っているのでしょうか、日本の司法は。検察のメンツを立てるためだけに出した判決です。この陸山会事件の本質は、検察、マスコミと最高裁が共謀してでっち上げた虚構に過ぎません。単純に事実関係だけに着目すれば、ここに犯罪の「は」の字もないことは小学生にでも明らかです。犯罪でないものを「犯罪の疑いがある」と言い張り、小沢氏個人の政治的失脚を狙って、国家権力が束になって襲いかかり、何十億という税金をかけてバカげた捜査を行い、数々の人々の人生を破壊した、近代法治国家の建前からはあり得ない下劣極まりない事件です。まったく恥知らずとしか言いようが無い検察、そのいわば身内をかばい、そうすることで己が安泰を図りたいがための司法制度、国民の税金に群がるシロアリ官僚という組織の一部となって、我が身さえよければと、法を弄び、国民を陥れて、恥じません。国の根幹が腐り切っているのですね、この日本という国は。信なくば立たず、この国のシステムは遠からず崩壊することになるのでしょう。
この判決については、次のブログの記事をリンクします。
小沢氏元秘書3名の控訴を棄却、「最初から冤罪ありき」それでも責任を問われない司法は腐っている
歴史に残る腐敗判決を出した二人「登石郁朗、飯田喜信」をよく記憶しておこう。
弁護側が提出した新証拠を却下した時点で既に、飯田裁判長の黒い腹の中は、「小沢秘書3名の控訴棄却」で決まっていた。飯田裁判長は、新証拠に基いて審理すれば、「控訴棄却」も「二審有罪」も出せないことがわかっていたが故に、「新証拠を却下」せざるを得なかったに違いない。
いや、もっと正確に言えば、二審裁判に飯田裁判長が指名された時点で、「控訴棄却」が決まっていたものと推測する。
飯田裁判長は、東電OL殺害事件で「一審 無罪判決」を「逆転有罪・無期懲役」にしてゴビンダさんの自由を15年間奪った。無罪を証明する証拠がありながらそれを採用せず、ゴビンダさんに冤罪を着せたいわくつきの裁判長である。
まさに、今回の秘書3名の「無罪を証明するに足る新証拠」を却下したところは、「ゴビンダさん無罪を証明する証拠」を無視して有罪を作り出したときとそっくりではないか。そのようないわくつきの裁判長をわざわざ「小沢氏元秘書3名の裁判」に任命したのは、事務総局だろ?
その最高裁事務総局が「小沢氏裁判」で、検察審査会のでっち上げの「架空議決」をしたとされていることを「一市民が斬る!!」(「最高裁の罠」)さんが暴露している。 http://civilopinions.main.jp/
「小沢秘書3名無罪」の判決を出せば、「小沢裁判」の根底から崩れる。一連の「小沢裁判」は「一体何だったのか?」ということになる。
一連の裁判はすべて、小沢氏排除のためだった・・・・「法と証拠」に基づき法の番人としての役割なんて嘘っぱち! 「巨悪は眠らせない」ではなく[巨悪に溺れる売国腐敗司法官僚たちだろ?」、国民はそれでもまだ目覚まさないのはマスコミもグルだからだ。裁判官は「冤罪」を出しても、何らの責任も問われない世界、無責任体制(天国)だ。
弁護側が提出した新証拠を却下した時点で既に、飯田裁判長の黒い腹の中は、「小沢秘書3名の控訴棄却」で決まっていた。飯田裁判長は、新証拠に基いて審理すれば、「控訴棄却」も「二審有罪」も出せないことがわかっていたが故に、「新証拠を却下」せざるを得なかったに違いない。
いや、もっと正確に言えば、二審裁判に飯田裁判長が指名された時点で、「控訴棄却」が決まっていたものと推測する。
飯田裁判長は、東電OL殺害事件で「一審 無罪判決」を「逆転有罪・無期懲役」にしてゴビンダさんの自由を15年間奪った。無罪を証明する証拠がありながらそれを採用せず、ゴビンダさんに冤罪を着せたいわくつきの裁判長である。
まさに、今回の秘書3名の「無罪を証明するに足る新証拠」を却下したところは、「ゴビンダさん無罪を証明する証拠」を無視して有罪を作り出したときとそっくりではないか。そのようないわくつきの裁判長をわざわざ「小沢氏元秘書3名の裁判」に任命したのは、事務総局だろ?
その最高裁事務総局が「小沢氏裁判」で、検察審査会のでっち上げの「架空議決」をしたとされていることを「一市民が斬る!!」(「最高裁の罠」)さんが暴露している。 http://civilopinions.main.jp/
「小沢秘書3名無罪」の判決を出せば、「小沢裁判」の根底から崩れる。一連の「小沢裁判」は「一体何だったのか?」ということになる。
一連の裁判はすべて、小沢氏排除のためだった・・・・「法と証拠」に基づき法の番人としての役割なんて嘘っぱち! 「巨悪は眠らせない」ではなく[巨悪に溺れる売国腐敗司法官僚たちだろ?」、国民はそれでもまだ目覚まさないのはマスコミもグルだからだ。裁判官は「冤罪」を出しても、何らの責任も問われない世界、無責任体制(天国)だ。
いまや、国民の多くが、政府を信用しておらず、マスコミはウソを垂れ流すプロパガンダ機関にすぎないと考えてるようになってきています。まるで、昔のソ連のようです。日本の政府は国民の税金をくすね取るための互助会であり、その互助会の親団体は赤門クラブでしょう。政府も赤門クラブも一度、潰れないといけないと切実に思います。以前にも書きましたが、チェルノブイリの4年後に不沈艦と思われたソ連が崩壊しました。チェルノブイリが腐ったソビエト共産党連邦政府崩壊のきっかけになりました。今の日本はそのころのソ連に近いのではないのでしょうか。フクシマの4年後と言えば、後、二年、その時に、日本の社会が崩壊しても、私は驚きません。日本の官僚政治もここまで露骨になって浅ましさを隠そうとさえしないのですから。末期的としかいいようがありません。