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拓本は紙をくっつけてその表面から墨のタンポを叩くから字が反対にならないのに、それを知らずに、文字のひっくりかえった拓本を作ってしまったのか?
魚拓は魚に墨を塗って紙をくっつけると聞いたことがあるけれど、今までしたいと思う機会もなかった。
拓本をやろうとして、魚拓を思いだしたからこうなったと推理したけれど、銘板全体が塗られていないから、そんなことでもなさそうだ。
いたずらだとしても、何をしたかったのか意図がわからない。
怨恨の線で想像するとしたら、この字を書いた書家あるいは有名人に嫌がらせをしたかったのか。
事件性があるかも知れないので、触れてみるのは控えた。
山科川に合流する直前の合場川にかかる橋。
待てど暮らせ来てもらえなかった男の恨みが滲んでいるのか・・『合場橋であいばしょう』じゃ芸がなさすぎだけれど・・・。