昨日は久御山ジャンクションの下を通ったので、例によって信号待ちの時に撮った。高速道路の立体交差の下に、普通の道路が十字交差して信号機がある。全国的共通語かどうかは解らないけれど、下の道だから下道(したみち)という。下道を走る運転手にとって、上を走る有料道路の人たちは少しまぶしい。
左下のループは自転車用で横断橋もあり歩行者用の信号はない。インターネットの航空写真を観ると、元の下道がカーブしていたり、農業用水路もあったりするので、点対称や線対称の美しい図形を描いていない。
アメリカにはハイウェイというのがあって、交差する地点を上から見ると自動車道路が四ツ葉のクローバーそっくりの曲線なのだというのを子どもの頃に本で読んだ。アメリカなら、アメリカ人なら、大きいモノを作るとき、できるだけシンプルにするだろう。日本はコマゴマチマチマと計算をしつくして、物事を複雑にする。自信国と地震国の違いか・・つまらないオチになってしまった。