鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

転落検知装置

2014年09月28日 17時55分34秒 | アングル


JR駅のホームにあるボックスにこういう標示があった。人がホームに転落するか自分で降りてしまったら、それを検知してこのホームに向かっている電車に急ブレーキを指示するのだろうか? 説明が書いてあっても良さそうなのに・・。

この標示は乗客に何をアピールしているのだろう。これだけの大きさで目立つ字は内部的な認識標示ではなく、利用者に示している筈だ。これがあるから、もしも転落しても、よほどの寸前でなければだいじょうぶですよ、ということなのだろうか。

ホームドアが設置されるまでの過渡的窮余策なのだろうけれど、どうしてもこの標示には、『乗せてやっている』という国鉄時代の尊大さが感じられる。果たして、こんな装置が役にたった事がどれほどあったのだろう。役に立つ必要がないのが一番のわけだけれど・・・。
コメント (2)
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