鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

山科川のヌートリア

2014年09月06日 06時25分26秒 | 身の回りの生き物のこと


駆除対象の外来種にしては、おっとりとして人目をはばからずに平気で現れる。夜行性ではなかったのか。これは外環状線の新六地蔵橋の上から撮った。ここを通るときは何かいないかと、必ず川を眺める。カルガモが居たり、どこかから逃げ出したと思われる錦鯉が居たり、アカミミガメが居たりするけれど、もっと上流では何度か見たヌートリアが見られた。

下流から川縁を泳いできて、よどみで草が生えている陸地に上がり、のそのそ歩いて橋の下に消えた。上空に気をつけようという習性はないのか、橋の上から降る車の通行音も気にせずマイペースだ。害獣として嫌われることがなければ、可愛いばかりの感じだ。デジカメで撮ったのにうまく撮れなかった。iphoneの方が良かったかも知れないけれど、ストラップを付けていないので落としてしまわないかという恐怖からの無意識的選択。


ネットでちょっと見たら、肉がすばらしく美味しいらしい。でも害獣だからと無闇に成敗するのもいけないとか。狩猟期があったり、専門の駆除員がいたりするようで、鴨川でも黙認できない位に自然繁殖してしまったので捕獲に踏み出すそうだ。よく馴れていて餌やりを楽しむ人も多いそうだけれど捕獲したヌートリアはどうするのだろう。納涼床でジビエ料理として売り出される事になったという話は聞かない。
コメント (2)
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