
幼なじみからもらったのが、このチマキ。トンボチマキと言うそうだ。今は亡きわが母の作ってくれていたのが一番上手なチマキだと思っていたのだけれど、これには負けた。
味は蒸し方で大きな違いが出るとは思われないので、どこの誰のものでも餅米の善し悪しで左右されるだけだろう。まだ食べていない。チマキ作りが上手な友達がいて、毎年作ってもらっているのだと言う。
『逢いたいと トンボチマキを 持ちて来る 竹馬の友よ 嗚呼五十年』
何となく短歌っぽいものを作ってみた。俳句では季語がいるし、字数が足りなくて、五・七・五・七・七なら気持ちよく感情的に発散できそうな気がして。