

この土手は遊歩道で、外環状線の橋から100m程山科川上流。大きな空き地があり、近鉄MOMOから近鉄百貨店が撤退してフレンドマートその他の店に移行中の郊外型店舗があり、大きな平面駐車場があり、スポーツ施設があり、ホームセンターがありというところで住宅地からは遠い場所。
いい感じに石組みの縁台が設けられていて、独り用の腰掛け石もポツンポツンと置いてあり、婆さんだったり老夫婦だったりヨチヨチ歩きの子を連れた若い母親だったり、そういう何人か連れだったりがハトやスズメにパンをやったりお菓子を分け与えたりして楽しんでいるのをよく見る場所だった。
近所迷惑だからとエサやりを禁止して、ささやかな楽しみやら生きがいやらを奪っていいのか? 鳥から見れば1kmでも2kmでも近所には違いないし、ハトがエサをもらって増えたら、どこでどう迷惑をかけるかは判らない訳だけれど、えらそうにこんな御触れを出していいのか!?
エサやりをして誰かに何か言われたら『スズメにエサ与えるなとは書いてませんし・・・スズメにだけやってるのに、ハトも勝手にくるんですゎ』なんて言い訳をする人もいるんだろうか? ハトにエサを与えるのが、京都府の迷惑条例(?)に抵触する違法だとすれば、スズメにエサを与えるのは脱法なのだろうか。