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コケに花はつかない。でも茎立ちしてつぼみを付けて花が咲いているように見える。これは山科川がもう少しで宇治川に合流しそうな地点の護岸壁。起伏のある道路でも、ひな壇宅造地でもよく見るパターンののり面だけれど、傷んでひび割れ、部分的に盛り上がっている所がある。
コンクリートが長持ちするために、コケはプラスかマイナスか影響なしか解りかねるが、何しろ古びていい味をだしている。コケには根はないそうだ。へばりつくための仮根という根もどきがあり、花に見える胞子嚢があったりする。
このコケのように黄緑に近いのもあれば、濃い緑のコケもありながら、普通にモスグリーンと言われる色のコケはないような気がする。正確なモスグリーンは、代表的な時季の、一番あり勝ちな状態の、最も多いコケの色なのか。それとも色の道は過ちが多いのか・・。