模様を面白がったり、フタの下はどういう穴になっているのか推測したり、書いてある文字から地下空間を空想したりしてきたけれど、そろそろきちんとマニアックに調べる必要があるような気がする。
文字は書かれていなくて模様の違うマンホールが散歩中に見つかった。古そうな順番に画像を載せた。京都市章は同じ。上下がこれで正しいことは調べたが、調べるのがおっくうで結局あとは今回も推測を書くことになる。
サビがでているのが一番古いだろう。滑り止めの模様は互い違いのニの字でシンプルだ。持ち手しかないということは乗せてあるだけ。最近の動画で観た、メタンガスの爆発で飛ぶのはこういうタイプだろう。
次に古いのはたぶん小さい丸の配列だけのシンプルデザインもの。ガス抜きの穴が小丸の中にある。このフタは下側のアーチ門模様の部分にボルトかナットがあって固定されているのだろう。専用のフックがないと開けられない仕組みのようだ。
一番最近のものが御所車をデザインしたものだろう。滑り止め効果も模様がこまかい分よくなっているだろう。ガス抜き穴は4か所だけ。止め方開け方の仕組みは真ん中のを継承している。いずれも文字がないということは、一番一般的な下水マンホールということに違いない。