鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

イラストの効果

2015年02月14日 00時26分26秒 | 散歩は夢中


この看板を見て、『え? インターチェンジがあるのかな!?』と思ってしまうかもしれないけれど、実際は一般道の登り坂のあと、下りがこの図のように螺旋ではなく、むしろゆるめのS字カーブになっている。下り始め部分は、うねった舗装になっていてスピードを出せない工夫がなされている。住宅街の真ん中を走っている道路なので、車のスピードをとにかく抑えなければ住民の安全が保てないということなのだろう。

登り坂はどうしたってアクセルをいつもより踏み込まなくてはならないのでスピードを出し気味にしてしまう。そうしてそのまま下り始めたら、うねった道にかなり恐怖を感じる筈。それを防ぐためにも、スピード控えめを促すこの大げさな看板が効果的なのかも知れない。他所でも同じ看板を見たことがあるので、ある条件下での設置が義務付けられているのかも知れない。

以前ここに書いた気がするけれど、雪道の登り坂をチェーン巻いた車で一気にようやく登り、そのあとが急な下り坂になっていて、ブレーキが効くどころかスリップして(ポンピング・ブレーキができたら良かったのだけれど、いざとなるとそんなゆとりはなかった)対向車を避けることこそできたものの、雪の壁に突っ込んでしまったことがある。それからの私は登り坂頂上付近では最大減速を心がけている。向こうに道が見えないのに、ワクワクしながら突っ込んでいく若気の蛮勇はもうヤメた。
コメント (2)
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