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京都(関西)では、たとえば『ご飯を子どもに食べさせなさい』と標準語で言うところを『ご飯、子どもに食べさせたり』と言う。最後の『京都市』は呼びかけているように見える。そのような解釈で看板を普通に理解しようとすると、『放さないようにして、犬に糞をさせなさいね、京都市さん』との内容になる。
犬が足を上げているイラストに、男としてつい揚げ足取りもしたくなる。とにかく文章が変なのだ。『何々したり何々したりする』または『何々させたり何々させたりする』なら良いのだが、『・・たり』が一つでは端折り過ぎだ。
『放さないように』というのは、何とも嫌みな上から目線。『わかった!?』という駄目押しがちらちら見える。『京都市』は市有地ということなのだろうけれど、管理は公園管理の課なのか、市道管理の課なのか、はたまた特別な課なのか等々、何か問い合わせるにしても困る看板だ。
追記;もしかしたら、私の疑問や意見は担当者たちの思うつぼなのかも知れない。首を傾げさせ、考えさせ、インパクトを与えるという作戦にノセラレたのかも知れない。何となくの了解事項がスタッフ一同にあり、問題有りそうで無さそうで、『でもこれでいこう』となったのか。