鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

これはバオバブか?  その2

2016年09月01日 01時25分03秒 | 身の周りの植物


バオバブという名の木を知ったのは、二十歳前に「星の王子さま」を読んだとき。
検索してみると、挿絵やバオバブがどう書かれているか全く忘れていて意外だった。
バオバブの挿絵は、のちに宮崎駿の「天空の城ラピュタ」に影響を与えただろうと、今頃思う。
我が画像の樹は痩せたバオバブではなくて、クスノキか、ハンノキか、ムクノキか・・と思いつくのはこれくらい。
植木職の技術は全く知らないけれど、こんな大木を移植するのは大変だろう。
植木市で見る、根を土ごと縄で丸くしているのは根巻きというのだということは何となく知っている。
幹をミイラの包帯みたいに巻くのはどういう効果があるのだろう。
保温なのか、休眠(仮死状態?)させるためなのか、水分蒸発防止なのか。
断面から細枝が噴き上がるように生えているのがオブジェのようだ。
国立大学教授の退官が65歳か70歳か知らないけれど、記念植樹が根付かなかったり枯れたりしたら大事(おおごと)だから10年保証とかになっているのだろうか。
かんかん照りが続いたら、水やりや栄養補給も含んでの値段なのだろう・・多分。
3本の突っかい棒は何年で外せるのだろう。
まさかピラミッド・パワーでどうこうというわけではないだろう。
昨日の画像に写っているビルは大入院棟。
この樹を見ながら命に想いをはせる患者もいるんだろうな・・と、いつになく湿りがち。
コメント (3)
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