ニホンミツバチ捕獲装置の先端ホースを持って、床下に潜り込んでいる私は目撃していないのだが、吸い始めは力が強すぎて、衣装ケースに吸い込まれる蜂が反対側の立ち上がり内壁にぶつかって失神したり弱ったりしていたそうだ。
後からの改良すべき点として、スポンジを取り付けて置くべきだということになった。
友人Kは今はやりの低反発でないと・・・などと面白がったが、上蓋の中ほどに適度なスポンジをぶら下げて実証実験をやろうと思う。
ホースの先端を手で押さえると相当な吸引力があるのに、蜂は思うほど吸い込まれていかない。
かなりの踏ん張りというのか、頑張って吸い込まれまいとしているようだ。
イメージ通りにはいかないので、女王蜂が入るのかどうか、心もとなかった。
巣を取り出す段になってもへばりついたまま離れない蜂も多数いて、画像のような状態になった。
働き蜂の殉職は切ないものがある。
ナンチャッテ防護だし、寝転んでの作業なので、かぶっている網がずれて蜂が入ってきたことがあった。
耳のすぐ近くでプーンと飛び回るので、這い出して友人に蜂を追い出してもらったが、刺されることもなかった。
ミツバチは本当に刺すことなんてあるのかな・・・と思うくらいに何ともない。
一度刺されないと距離感がつかめないかも知れないなどと思ったりするが、気をつけるに越したことはないので、慎重に事を運ぶべし・・か。
こんな感じでやっても女王が無事に入った(!?)のだからホントにホントにラッキー。