病院の壁に掛けられていた、林茂守【静座】
予約していた診察に行ってきた。
血液検査と尿検査をやってから診察。
血液のデータからは、恥骨の炎症はほぼ治っているとのこと。
尿検査は、溜めることのできない状態なのでトイレにこもり、なんとか垂れてくる雫と絞りだした分で提出。
本来は100cc採尿するようにと手引きに書いてあったが、検査内容によっては少なくてもできるので提出時に申告するようにとあった。
前々回の時に12ccあれば検査できると泌尿器科のナースから聞いていたので心配もしつつ提出したら、あっさり『だいじょうぶですよ』と言われて一安心。
尿の数値もだいたい良さそうということらしい。
実際の私の状態は、杖をつかなくても歩けるようになったものの急ぎ足はできないし、ひねると痛い。
恥骨の痛みは確かにほぼ治ったが、右側に少し残っている。
恥骨以外にも下腹部がときどき痛むので、痛み止めも1日に2錠ほど呑んでいる。
蓄尿はまだほとんどできない。
1回だけ必死にこらえつつトイレに行って140cc採れたことがある。
『オー』と思ったが、それ1回きりだった。
私にすれば、ほぼ順調に痛みがなくなってきたのだから、痛みが消えるまで抗生剤は続けたい。
『抗生物質をあまり続けると耐性菌ができると困る。あと1週間分なら処方できます』ということで、続けることにしてもらった。
抗生剤の服用をやめた後で、今度は尿漏れを改善させる薬を処方するという。
抗生剤と尿漏れ改善薬は同時に服用できないそうだ。
飲みあわせが悪いのか。
次の診察は3週間後。
3週間分以上のパンツとパッドは用意した。
骨盤底筋体操をやっても痛くない状態になるのは、おそらく1週間ほど後。
奇跡的回復が起きるのかどうか、楽しみが待っている・・・かも。