
粘菌(?)を取り上げたら、ねんきん違いの年金関連の文書が送られてきた。
私が初めて勤めた会社の同僚と思われる人が、年金記録の訂正を求めているようだ。
私は二年間勤めて、その会社を辞めた。
年金記録のずさんな管理と、詐欺商法まがいのやり口に関しては、以前大きな問題になって見直しがなされた。
私個人の場合は、最初の会社の厚生年金の最後の1ヶ月分が納付されていなかったようで、1ヶ月だけ空白期間がある。
それにクレームをつけることを私は、初めからあきらめて捨て置いた。
でも、私が錠剤で隠している人は2~3ヶ月分ほど抜けているとして、訂正を求めている。
彼の記憶が私には全くない。
もしかしたら、あの人のことかという候補はいるけれど、私の記憶とはかなり違う部分がある。
年金と関係のない細部が違っていても、給与明細には引かれている事実が残っていて、年金記録にそれがないなら、会社が納付しなかったと考える方が当然という怪しい会社だった。
私が辞めた後で会社が部分的に火事になり、焼け太りしたと聞いた。
赤字で傾いていたから、『やったに違いないと皆がウワサしてる』とも聞いた。
会社はすでに存在していないと思われるが、私の記憶している内容を、アンケート形式の質問に答えたら訂正されるのだろうか。
保険庁(?)もとんでもない不正が横行していたという負い目があるだけに、良心的に善処するのかもしれない。
我が空白の1ヶ月も訂正申告すれば、ほんのわずかでも年金額が上がるのだろうか。