

一枚で茶碗一杯ほどのカロリーがあると思われる巨大クッキーをいただいた。
どういうところにこんな容器が売っているのだろう、ドーナツ用だろうか。
これが一般家庭での手作りなのだから驚くばかりで、容器からして感心した次第。
これを焼いた方のご主人は糖尿病なので、これは食べさせられないのかもしれない。
今まで作れなかった不満を爆発させて巨大になり、見舞い品となり回ってきたのだろうか。
私の病気は食事制限のないタイプなので、よそにおすそ分けもせず、ありがたく全部うちでいただく。
チョコチップ入り、赤いドライフルーツ入り、ピーナッツクランチ入りの三種。
学齢前の子供にやったりしたら、その母親からにらまれるだろう。
直径約9センチで厚みは1センチ以上あるから、一枚食べたら『ごはんたべない』と言うに決まっている。
夕方ちかく一枚おやつに食べたら、腹持ちがよくて少し困った。
一緒に写っている本は、予定通りなら入院中のベッドにて読むつもりだったもの。
読み始めてすぐに、日本の寄生虫学者で自分の体内にサナダムシを寄生させている人のことが紹介されていた。
かなり前に、その人のことの新聞記事を読んだことがあって、さとみと名付けたサナダムシの件が印象深かった。
この本にはのめり込めそうだ。