鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

宇治市街をぶらぶら

2022年03月01日 07時41分07秒 | 散歩は夢中






一週間前、宇治市役所に用があり、そのついでにJR宇治駅方向を目指し、宇治橋通りという本来は宇治の中心的商業地であるべき旧道をぶらぶら。
宇治橋を目指すと車が後ろからばかり来る一方通行なので危なくて、広くない道に宇治茶の老舗もあったりはするが商店街というまとまりはなく、撮りたいシーンもなくて残念な感じ。
『補聴器』という駐車場案内看板が目を引いたのは、そろそろ良い補聴器を手に入れないとマズい私の都合で、近々この補聴器専門店の利用も有りか。
宇治川沿いの平等院表参道は少しは賑々しいけれど、そちらには行かずに、県(あがた)神社方向のあがた通りを少し進んでから右に折れた。
宇治川ラインへと通じる狭い2車線道路は圧迫感があるので、歩いたことのない路地に入り、もと来た方向を目指すと大きいマンションに行き当たった。
その敷地に『宇治市街遺跡』という看板があり、マンション建設前に発掘調査された大昔の宇治の街区ということのようだ。
そこをやり過ごしてからすぐに、街の真ん中であるにもかかわらず茶畑があったのには驚いた。
先のマンションもおそらく茶畑だったのではないかと思われるが、ここでは畑を守り、大事に茶の木を育て、高級高額な茶葉をものにしているのだろう。
マンションを建てずに平べったい街を守っていたら、京の宇治として、いにしえを偲ぶことのできる観光地となっただろうに、もったいない。

コメント (2)
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