


1枚目;分譲住宅地の端の、あと一列建てられそうなスペースに防草シートが掛けられているけれど、残念な状態になっている。
防草シートがありながら、何年か放置されたらこのようになり、やがては全面藪になるものと思われる。
2枚目;細長い敷地に1軒の家があったのだろうか。
建売住宅を何軒か建てるにしても道路が必要なので、奥行きのない家にするしかないから、有効活用できにくくて思案中なのだろうか。
どこの管理とか売地とかの看板もなくて、ただびっしりと防草シートが貼られ、荒れるのだけは防いでいる。
3枚目;この太い木は無花果(いちじく)だと思われるけれど、こんな太く育っているのはめったにないのではないか。
無花果はすごく水を欲しがる木なのに、こんなに地面を覆ってしまって大丈夫か。
もう何にも庭の管理ができなくなったけれど、無花果の木だけは、どうにも切り捨てるのが忍びなくて残した感がありあり。
『ぼうそう』という音は、防草よりも暴走を第一に思い描いてしまう。
草の暴走を食い止める仕掛けなのだけれど、地面に対する人の暴走ではないかと、防草シートに対して思ったりする。
わたしも田舎では田の畦、数十メートルに防草シートを貼って雑草が生えるのを防いでいる。
昔は畦という畦には、枝豆(大豆)を植えていたものだったし、雑草は堆肥にもしていたのに、景観破壊の暴走だ。