昨年末の雪が降るまでに収穫するべきキャベツの中で、芯のなかった未熟モノが冬を越して生き延び、玉にならないまま薹立ちを始めた。
キャベツの葉は玉にならなければ、外葉は硬くて食えたものではないけれど、薹立ちした茎は莟菜として食に堪える。
花が咲き揃う前に折れば、すぐに脇芽が生えて、それもまた食べられるから、だんだん小さくなるけれど、採り続け食べ続ける予定。
友人の畑では、わざと採らずにおいたのか、大根の花が咲き始めていた。
大根もアブラナ科なのに黄色い花ではなくて、独特の色合いの花を咲かせる。
私も何本か痩せた大根を収穫できないまま年末に放置した。
雪の下でも育つと言われる大根は、積雪で曲がってはいても食べられるサイズになっていたから、私は食用にぜんぶ引き抜いた。
放置しておいたら大根の莟菜も食べることができたかと思えば、半分残したら良かったのにと少々残念な気がする。
最期の画像は、白菜の薹立ちを摘んだあとにでてきた脇芽で、もう摘み頃。