蜜蜂の分蜂にばかり気を取られて、そわそわしているうちに、ふと見回したら咲いていた花々。
この手の花にしてはシンプルなので、テッセン(鉄線)かと思っていたら、花びらが6枚ではなくて8枚あるからクレマチス。
ちなみにクレマチスの漢字表記は『鉄線』だとか。
ショウブ(菖蒲)、アヤメ(文目)、カキツバタ(杜若)の別もいつも分らなくなるのだけれど、ウチのは網目模様だからアヤメ。
鯉のぼりの竿のてっぺんで回る矢車に葉っぱが似ているというヤグルマソウ(矢車草)の花も地味に咲き出した。
竹藪の崖で初めて気づいたオオデマリ(大手毬)は、咲いているのに気づかなければ、ウチに在ることすら知らなかった花木だ。