ツルギキョウ(蔓桔梗)は、日陰者のイメージだけれど、繁殖力はこれまた猛烈で、盛んに蔓延る。
時々は蔓を邪険に引っ張って千切ったりもするが、まばらに咲く花は可愛らしくもあるので、ほぼ伸び放題。
検索すると、ツルニチニチソウ(蔓日々草)の方が正式名で、別名がツルギキョウとある。
ヒメツルニチニチソウ(姫蔓日々草)というのもあって、うちの日陰モノはどちらなのだろう。
桔梗の名が付くほどだから5弁のはずなのに、6弁の花が目に止まった。
これが増えたら面白いだろうから、この場所を通るたび、いつもちょいと辺りを見回すことになりそうだ。
籾殻に被せていたブルーシートが不自然にめくれ上がっているのに気づいて、見てみたらやはり筍。
もう少し早く気づいていたら、ひと様に差し上げられたのに、伸びるのが早すぎ気づくのが遅すぎ。
この位置で伸びても雪折れするし、邪魔にもなるので、どうしたって切らざるを得ない。
竹水を採ってみようかとも思うけれど、竹水がなんぼのもんじゃという位に、今のところ値打ちを見いだせない。
今春は筍の出が悪いので、来春以降のために、もっともっと混み合う部分の間引をしなければいけないようだ。