鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

イタドリハムシ(虎杖葉虫)など

2023年07月10日 08時05分08秒 | 




草むしりを始めようとしていて見つけたのが、ちょっと変わった模様の天道虫(?)。
仕事にかかっていたら捕まえようとも思わなかっただろうが、まだ作業手袋も汚れていなかったので連れ帰った。
先日蛾の蛹を見つけて入れておいたケースに同居させる。
名を調べようと画像を撮っているときに蛹がぴこぴこと首を振る。
※追記;何となく首と書いてしまったけれど、動かしていたのは尖った尻尾の方です。
振るだけで動き回ることはできないが、羽化が近いので準備運動というようなことなのだろうと思われる。
※追追記;蛾と書いたけれど、少し検索してみてヨトウガ(夜盗蛾)の蛹であると確信した。
それはさておき、天道虫に違いないだろうと調べてみると模様はヒメカメノコテントウ(姫亀子瓢虫)そっくりでも触角だけが違う。
天道虫に似ていて触角の長いのにはハムシ科というのがあるそうで、見てみるとイタドリハムシに画像がぴったりはまる。
テントウムシダマシ科というほとんど天道虫に近い種もいるけれど、ハムシ科もほぼ天道虫だ。
天道虫はアブラムシを喰ってくれる益虫だが、ダマシもハムシも葉を食う害虫ということになる。
なかなかに綺麗なイタドリハムシは同居の蛾の羽化を見守ることになる。

2枚目画像;昨日は友人に託した今年捕獲の分蜂群を観にいってきた。
過剰と思われるほどに気を使っているので、嫁にやった親としては申し分ない。
蒸し暑い日だったので、1匹が巣門から重箱式飼育箱の中に風を送っていた。
3匹並んでいたところを撮ろうとしたら、気づかれて中に入られてしまった。
その後1匹だけでてきて送風を再開したところを撮った。
内部に風を送っているので、まちがいなくニホンミツバチということが確認できた(セイヨウミツバチは外向けに翅を震わせる)。
コメント (2)
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