鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

P-manが熟し竈馬がやってくる

2023年09月05日 08時24分08秒 | アングル




ちょいとキャッチーなタイトルにしてみた。
今年のピーマンが思うように育たないのは、肥料不足でも選んだ苗が悪かったのでもなく、たぶん今夏の高温乾燥少雨のためだと思われる。
例年なら水遣りなどしないのだけれど、今年の新潟県のとりわけわが十日町市北部の異常少雨は自然農法などと言ってはいられない。
それでせっせと水を遣っているが、水さえあればというものではなさそうにナリは小さく、小さいままに腐るのもあったり色づいたりする。
そんな中に全く傷まずに小さいまま赤く完熟するのもあって、味はパプリカになっているかと期待したが、苦味の薄いピーマンでしかない。
半熟状態のものは腐っているのかと疑わしい色合いで、これも食えなくはない程度。
今年はしっかり肉厚のみずみずしいピーマンは食べられそうもなく、P-manとおちょくる次第。

カマドウマ(竈馬)は別名便所コオロギなので、居間に入ってこられるとかなり違和感がある。
普通のコオロギ(蟋蟀)は、隙間だらけの家なので、ごく普通に毎日どこかしらの室内で見る。
特に台所のシンクの野菜くず目当てにやってきて、脱出できずにあたふたしているのを何回か捕まえては窓から放り投げた。
このカマドウマは捕まえる気になれず、捕まえようにも長い脚のジャンプ力が見事で、ほぼ不可能。
薄暗く湿った場所を好む性質通りの神社の床下で、以前この独特の背中と脚の集団を観たときは気味の悪い世界に踏み込んだ気がしたものだ。
噛むこともなくて害虫ではないとあったから、いつか手づかみにチャレンジしてみたい。
コメント
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