鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

コスズメ(小雀)など

2023年09月06日 08時27分27秒 | 






昨日は玄関戸にこれがずっと止まっていて、何度も出入りを繰り返しているのにとどまって動かない。
観た瞬間に、一昨日のブログに超特急車両型芋虫と書いたセスジスズメ(背筋雀)の成虫ではないかと奇遇を喜んだ。
ところが、なんだか小振りな気がするし、検索をすると、背筋模様がくっきりしていないのと小さいことと腹が橙色であることからコスズメと分かった。
こちらの幼虫の食性は里芋ではなく、ヤブガラシ(藪枯)やノブドウ(野葡萄)などで、幼虫はセスジスズメほど派手ではない。
翅が傷んでいるということは、かなり飛び回って交尾も済んで用済み成体ということだろうか。
アゲハチョウ(揚羽蝶)なんかと比べたら、高速飛行が可能な翅はむしろ野暮ったくて、身体はずんぐりと流線型で目はどこを見ているのか。
じっとしているところは、いじけているような、こもったような哀れさがある。
一昨日、花壇に水遣りしていた時、百日草にきて吸蜜しているのを撮ろうとしたら一瞬で逃げ去ったのはこの個体かも知れない。

水槽のどこかしらにいるアマガエル(雨蛙)は、産卵にやってくるカ(蚊)を狙っているのだろう。
水がアオコの色に染まっているからか、それなりに動いたりするからか、背中の保護色が状況に追いついていないようだ。
尖った板はニホンミツバチ(日本蜜蜂)が吸水時に溺れないよう浮かべているもので、増える浮草も乗っている。
木を浮かべてやっても我がミツバチはときどき溺れ死んでいて、それは単に力尽きた寿命なのかも知れないけれど哀れ。
コメント
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