鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

落蝶

2023年09月18日 06時15分06秒 | アングル




落鳥という熟語はあるけれど、落蝶とは言うのだろうか。
落鳥は籠に飼っていた小鳥が死ぬことだと認識しているけれど、飼っていなくても、鳥のむくろが庭にでもあったなら落鳥と言うのだろうか。
鳥の死を悼む表現だから、もしかして季語なのかどうか、と、ここまで書いてから調べにかかる。
広辞苑に落鳥は載っておらず、ネット検索では、鳥が止り木から落ちるとして、鳥の死を落鳥と表現するようだ。
鳥の死に季節はあまり関係ないだろうし、落鳥はそもそも広辞苑になかったから季語ではなくて、落蝶なんて語呂合わせ造語でしかないようだ。
私のビオトープに浮かんでいた蝶は翅がぼろぼろということもあって、ミスジチョウ(三筋蝶)の仲間だろうけれどはっきりしない。
オオミスジ、コミスジ、ホシミスジ、ミスジチョウ、ヤエヤマイチモンジ、リュウキュウミスジと仲間は多いけれど、どれとも違うようだ。
蝶の止まるところは花とみれば、蜜を吸えなくなった蝶の最期は、傷んだ翅を広げて水に浮く姿かもしれない。

昨日は猛烈に暑くて『夏本番かいな』と不貞腐れつつ水遣りをしようと如雨露を持ったら蓮の実に雨蛙がいた。
かまわず作業をやっても、そのまま乗っているので、地面に置いて撮ってみた。
今夏、もう秋のはずだけれど、蛙はことのほか多くて、わが敷地は蛙の楽園となっている。
コメント
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