鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

葉切蜂を知る

2023年09月03日 08時40分40秒 | 身の回りの生き物のこと






しゃがんで草をむしっていたら、目の前にニホンミツバチ(日本蜜蜂)に似ているけれど一回り大きくしたような蜂が飛んできた。
地面すれすれに何かを捜しているような飛び方で、やがて地面に空いた穴に入っていった。
花蜂そっくりなのに穴蜂のように地面を掘って繁殖するタイプもいるのだろうかと、新しい経験に興味津々。
すぐにでてきたのだが、穴を葉っぱのかけらで蓋をして飛び立っていった。
そうして、ほんの数分後に新たな葉っぱのかけらを抱えてやってきたのだが、葉っぱではなく青虫に見えたので、これはいよいよ花蜂そっくりの穴蜂かと思った。
私が穴の近くに居すぎたのか、周りを飛んでいるうちに手ぶらになり、これは悪いことをしたなと、少し離れて観察することにした。
しばらくうろうろ低空飛行をやってから飛び去って、また抱えてきたのを見ると、今度ははっきりと葉っぱのかけらだと分かった。
すると、もしかして葉っぱで茸を育てる蟻がいるそうだが、蜂にもそのような種類がいるのだろうかと想いは飛躍した。
調べてみると、葉切蜂の仲間でキヌゲハキリバチのようで、漢字表記を見つけられなかったけれど、たぶん絹毛葉切蜂と書くのだろう。
体毛が猛々しくなくて絹のようだと思えないこともない。
巣材として葉を切り集めていたようだが、この姿かたちだから、やはり花蜂と同様に食餌も子育ても花の蜜を頼りにしているのだろう。
ハキリバチ科というのを今頃ようやく知った。

昨夜、バターナッツカボチャのことをやってるよ、と友だちから連絡があり素直に観てみた。
作っているのを知っているので連絡をくれたわけだが、『うわっ!ウマ!!』と大声で喚くだけの芸人が表現するほどのものかと思わないではない。
私はバターナッツカボチャを田の畦に沿わせて作っていて、今年の日照りが良かったのか、田だから良かったのか、普通に順調に育った。
カボチャはヘタがコルク状になってから収穫すると知られているけれど、今朝調べてみたらバターナッツカボチャはそうでないようだ。
慌てて一部を収穫したのが最後の画像で、全部収穫したら半年ぐらい保存できるとあるが、追熟後に毎日食べないと食べきれない。
コメント
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