国宝の阿弥陀堂の東縁側から重要文化財の薬師堂を望む。軒天井に籠がぶら下げられていた。時代劇でみるタイプよりかなり大きい。まるでゴンドラ。これで一人用だろうか。中に椅子が設えてあるのかも知れない。前後2人ずつで担ぐのだろうか。1人ずつはありえない。3人ずつかも。誰が乗ったものだという説明はどこにも書かれていない。
軒の柱が何本か(2本?)補修してあった。だいたい(?)同じ高さで複雑な継ぎ方を施してある。地震でどういう揺れに遭おうとも強度が一本物と同等になる工夫なのかも知れない。そうであれば、宮大工は偉い・・きっとそうだろう。