鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

FAXの処遇

2016年07月16日 02時47分20秒 | 仕方


日常的に使用される道具としての家電品や車などは、当たりハズレがある。
ウチの2代目FAXは、ハズレだった(ちなみに初代はロール紙の感熱タイプで、ニーズに合わなくなり廃棄)。
普通紙の給紙機能が壊れた。
エラーメッセージが出るので、いろいろと点検して再起動させても、キキーキーと断末魔のような音を何回か出してエラーになる。
電話機能は正常なので送信はできる。
データ受信もできているのにプリンター給紙機能だけの不具合。
かなり前から、紙のホルダー出し入れ自体にも引っかかりがあったりして、力ずくで取り出していた。
インクが無くなると、カートリッジに純正品ではないインクを注射器補充の節約をやったりしていたので、インク残量表示も時々不具合を起こした。
それらを騙しだましやっていたのだけれど、給紙機能ダメージで、もはやこれまで。
修理に出したら、その間使えないのは困るし、9年余りはもう減価償却済み。
直すより買った方が安いので、買い換えることにした。
手前に写っている現物がイカれたFAX。
後ろの箱が新規購入した25,000円あまりの3代目FAX。
同じメーカーにしたので、機能は9年前と変わらない。
無線LANになり、電源ボタン以外は全てディスプレーのタッチ操作になった。
故障したFAXは昨日の不燃ゴミに出した。
出して10分もしない内に、この日の朝から何台も町内を巡回する軽トラックが持って行った。
修理してリサイクルショップに並ぶのか、部品を有効利用するのか、発展途上国に輸出されるのか、レアメタルを回収するのかは解らない。
絨毯は持って行かれず、正規の市のゴミ収集車が回収して行った。
家電製品や金属製品なんかは、怪しげな車にすぐ持って行かれる。
値打ち有りとしてリサイクルされるのならば、捨て甲斐もある。
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絨毯の処遇 その②

2016年07月15日 05時40分30秒 | 仕方


この絨毯の上で鍋をひっくり返したこともないし、タバコの焦げ跡を作ってもいないし、ちゃぶ台返しをしたこともない。
目立った汚れやシミは無いし、摩り切れ部分もない。
いくら臭いからとて、私がこれを捨てるというのはありえない。
なぜ臭くなったのか考察してみるに、一見汚れもなさそうに見えても、人間の体表からこぼれ落ちる新陳代謝物質が奥深くに潜行していたのではないかと思う。
外部から持ち込んだ菌類も、ダニ類にまつわる全ての細菌などもあっただろう。
それらの中には、ある状態がやって来るまで何年でも休眠状態の種のようなものがあったはずだ。
それらが、おそらくはほとんど私の体に起因する潜伏菌が湿りと高温により、一気に萌芽したのではないか。
偏西風に運ばれてきた微粒子が雨に含まれていた可能性も否定できない。
この臭気に似た感じを経験したことがある。
マウスの繁殖施設と、動物実験棟の臭さ。
でもそれに幾つかの悪臭が加味されたとおぼしき強烈さで、絨毯を置いてるあたりばかりか1階のあらゆる場所にニオイが充満して耐えられなくなった。
捨てることなど考えになかった私にして、廃棄を決断させるこの悪臭。
どんなことにも利用できない負の付加が着いてしまっている。
悪臭我慢大会などというイベントがあるなら使ってもらえるかも知れないくらいのもの。
ついに埋め立てゴミの日に出すことにした。
廃棄処分することにはしたものの、後ろ髪引かれるものがあって、口で息をしつつ部分的に撮ってみた。
よく見れば、なんという模様だろう。
偶像崇拝を排したイスラムの幾何学模様は見惚れることがあるくらい好きだ。
そうではないこれは植物由来の唐草もどきだと思われる。
仮面ライダーに出てきそうな悪役顔はなんとしたものだろう。
繊細で目ざとい子供なら、いきなり泣き出してもおかしくないデザイン。
1万円前後だったという記憶しか残ってないほどに、我が家に永く馴染んだ絨毯だったけれど、金曜日に所定の場所に出す。
クリーニングにも出せないし、減価償却を考えても手間暇かける値打ちがないので仕方がない・・MOTTAINAI。
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絨毯の処遇 その①

2016年07月14日 06時08分33秒 | 仕方


この4畳半サイズ絨毯は暑い時季の4ヶ月余りを除いて、普段ずっと居間に敷きっぱなしにしてきた。
何年もの間、多分10年から15年くらい。
まだまだずっと使い続けるはずだったのに、ちょっとした不手際から家の中に置いとけない代物になった。
コタツの下にはこの絨毯があり、いつだって気持ち良くごろ寝をやってきたのだけれど、暑い時季になったので仕舞う前に日光消毒をしようと思った。
そうしてガレージの屋根に干していたのだが、通り雨がきてしまったのだ。
仕方なくガレージに脚立を二本立て、棒を二本渡して、濡れた絨毯を干した。
ところが乾いていくほどに、今まで経験したことのない臭いが湧き始めた。
いくら風に当てても陽に当ててもファブリーズを一本使い切るまでに吹き付けても臭いが消えないどころか増すばかり。     つづく
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種まき間隔ゲージ

2016年07月13日 01時38分48秒 | 仕方


約5センチ間隔に2~3粒蒔いて種が隠れるように軽く土をかぶせる。
そんな記述があったら、こういうゲージを作らないではいられない。
切れっ端のパネル(プラスチックに薄いアルミが表面に貼ってあるサンドイッチ構造)にホールソーで等間隔の穴をあけた。
花壇に置いて、キリの頭でチョンチョンチョンと突く。
ピンセットで種を2~3粒ずつ各穴に落とし、ゲージを外して土を均す。
芽が出揃ったら間隔の揃い方を見て、しばし満足に浸るという段取り。
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八重咲きドクダミ

2016年07月12日 00時35分45秒 | 身の周りの植物


園芸種で変わってるからと、八重咲きドクダミをプランターごともらった。
二週間以上前のことで、もらったドクダミはいくらでもスペースのある田舎の裏庭に移植。
長方形に穴を掘って、どさっと移しただけ。
普通は十字花だけれど八重だという以外に、左の花はなんか変だ。
葉っぱが白くなっていくのか!?
もらって、移植して、撮ったあとは無関心だったけれど、いざブログネタにと思って画像をよく見れば、とっても変な奴。
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カエルバランス かえるばらんす

2016年07月11日 06時51分06秒 | 身の回りの生き物のこと


アマガエルは基本的に、ひたすら待ちの姿勢でじっとしているもの。
方向転換をする途中のはずだけれど、この状態でも待ちの体制に入った。
カエルバランスという音が何となく響く。
人の世も、微妙なバランス状態に入ったようだ。
戦前が、本当に始まってしまったのかもしれない。
うっかりしてたら、足もとがいつの間にか非常に悪くなっている。 
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地蜘蛛(ジグモ)

2016年07月10日 00時06分36秒 | 


なぜかジグモが睡蓮の葉の上にいた。
決して居るはずのないところ。
庭石なんかの接地面に袋状の巣穴を作って棲んでいるヤツだから。
袋を剥がしながら、そっと持ち上げ、よく捕まえたものだった。
ズダボロの袋から出てくるのが、ピカピカの黒とこげ茶のコイツで、いつもワクワクした。
二匹捕まえて手のひらの上で戦わせたりしたが、決してヒトを噛んだりしない。
なぜコイツが葉の上に・・・草刈機のナイロン糸で弾き飛ばされ、ここに着地というか乗ってしまったのかもしれない。
見ていたら身じろぎして水面に落ち、沈み始めた。
こういう持ち重りする体型だから浮くことはできないのか・・。
思わずすくいあげて、観察した後で地面に逃がした。
今まで見たうちの最大級だったけれど、こいつにとっては初めてのとんでもない体験だったはず。
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蜜蜂 honey bee

2016年07月09日 01時49分02秒 | 


ミツバチと見れば撮らないではいられない。
花に止まっていても、絶えず動き回る働きバチは、なかなか焦点が合わない。
焦点は合っていても蜂だけがブレてしまう。
止まる寸前のホバリング中の方が鮮明な画像になりやすいかも。
と、そんな中から比較的、体がブレずに撮れたのがこれ。
なんだか黄色っぽくて西洋ミツバチのように見える。
ウチの田舎でも、どこかで飼ってるのか・・?
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殿様飛蝗(トノサマバッタ)その2

2016年07月08日 07時25分25秒 | 懐疑・猜疑・疑義


これは先日、取り上げたのと別の個体。
この濃緑タイプのオトナを捕まえたら、子供でなくても、かなり達成感にひたれるはず。
このポーズは殿様というよりは「ハハー、殿っ!」という平身低頭家来衆ポーズ。
東京では、権力にすり寄ることの上手い、軍隊のトップまで務めたことのある姫さまバッタが、フライングしている。
女性たちに嫌われていることが分からないのかな?
今までは嗅覚だけで生きのびてきたように感じさせる。
独自のアンケートをして、人気度など重大な助言をするブレーンがいないのか?
もう嗅覚は完全に狂ってしまったのかな。
あの口元の引き締め方は、まずダメだ。
周りに平身低頭家来衆ポーズのバッタしかいないのだろうか。
今までの生き方が、あの口元を作ったのか。
今までの経験が、あの『うーわっ!』とげんなりさせる口元の表情をさせるのか。
いずれにせよ、ヒラリー・クリントンにはなれない。
今や、ひらりクリントンも危うい。
姫殿飛蝗は実現しないだろう。
それにしても、都知事殿様飛蝗を寄ってたかってセコイだの横領だのと責めてバカを見たことになるのは誰なのだろう。
ちょっと猶予をくださいと、疑わしいなら返納するし給与もいらないから働かせてくれと言っている、有能な実務家を追い出してどうするんだろう。
最高に働いてくれる状態になって、大勢の目が見守る中、都政を大きく前進させることのできる機会をわざわざむざむざ捨てるとは、バカな話だ。
そうして、ここは天王山かいざ鎌倉かと一番名乗りを上げたのが姫様バッタ。
他所事ながらアホらしい。
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気管支炎

2016年07月07日 00時55分06秒 | 健康ネタ


久々に医師から病名をもらって養生中。
500kmのドライブをいつものように、実質走行時間と同量の仮眠休憩をとって宇治に戻った。
そうして次の日に2時間、調子こいて2日あとに1時間テニスなんかしたもんだから、それがたたった。
熱が38.6℃でなかなか下がらなくてしんどい。
前にやっちまったことがある熱中症かと、『これはおおごと、困ったぞっ』と思ったけれど、前と違うのは、寒気が来ない。
体に力が入らず、ふらついてしまうので、近所の主治医に診てもらう。
私が、『風邪、熱中症、インフルエンザ?』と紙に書いたのに対して、レントゲン画像を見ながら「断定はできないけれど気管支炎だと思う」と医師は言う。
『!!???』と思いつつ、解熱薬もらえるからいいやと帰った晩に首の右リンパがえらく腫れた。
次の日も診察してもらおうと思ったけれど、4日後にくるように言われてるのに行きにくくて、ネットで調べたら、右が腫れると肺疾患で左が腫れると胃疾患の可能性という文章を見つけた。
『!!!!!先生!あたりです!』一時的に薄れてしまった私たちの信頼関係は回復した。
解熱剤は1日3回程度と書いてあるように、8時間くらいしか効かない。
熱が出てくると、手の力加減すらできなくて、ただでさえ下手な字がヨレヨレになったりした。
いまようやく発熱も治まってきて、少し長文も打ち込んでいる。
毎日のブログを途切らせまいとやっとの思いだったのが、回復軌道に乗ったから振り返って書ける。
重しに置いた螺旋の飾りみたいなものは、タイ土産の穴あけ用キリだが、実用に使ったことはない。
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初生り

2016年07月06日 00時49分49秒 | 食べ方


この形を見て詳しい人なら、何かが足りないと即刻言い当てるだろう。
宇治でナンチャッテ家庭菜園をする分には、何だってありだ。
成長途中のやつをもいで、味噌を付けつつ丸かじりが初なりを食う作法。
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殿様飛蝗(トノサマバッタ)

2016年07月05日 10時35分35秒 | 


これも帰省した田舎で撮った。
こいつはまだ幼齢なので飛んで逃げることができない。
カメラを向けると、サササッと葉の裏に身を隠す。
葉の裏にカメラを差し込むと、表に戻る。
何回か繰り返したら、『も、いっか』という感じで静止したところを撮った。
トノサマバッタもどきが多数存在するらしいので。これは殿様ではないかもしれない。
羽根はまだお情けのようでしかない。
でも脚の色合いが実にオシャレ。
爪先に丸い玉のようなものがある。
何だろうと、捕まえて観察したらよかったけれど、口から醤油を出すから苦手。
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腰空蜻蛉(コシアキトンボ)

2016年07月04日 20時57分30秒 | 


新潟県十日町市で捕らえた。
捕らえられたにしては、自然なたたずまい。
子どもがセミ取りに使う小さい補虫網を強く振り回したので、網の中で半失神状態。
十分に観察した後で逃してやったら、とりあえずどこかに止まって回復したかった、という感じ。
これは、黄色い腰なので雌。
雄は真っ白い腰で、背景によっては腰が透けてるように見えるのかも知れない。
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三角ちまき

2016年07月03日 21時30分01秒 | グルメ


生まれ故郷の農家は、6月末に農休め(?)と言って三角ちまきを作る。
ウチは農家ではないけれど、ちまきや笹団子を作ることの好きな母親が作っていた。
笹でもち米を包み、蒸すのかな煮るのかな?
いずれにせよ、これを砂糖たっぷり入れたきな粉をまぶして食べる。
6月末に宇治に戻る日、前の農家が分けてくれた。
これはいつ食べても同じ味がして美味。
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男の用意する食膳比較

2016年07月02日 01時16分31秒 | 食べ方




男二人で数日暮らすなかで、有るものを適当に食べようという朝食比較。
友人は日頃から作り慣れている。
1枚目は彼の用意した食膳。
左上のキュウリの紫蘇漬けは、京都のしば漬けなんかよりずっと美味い、同級生からの差し入れ。
真ん中のサンド豆(これは別の同級生からもらった)は茹でてある。
キュウリもレタスもお隣の自家製。
右はカツオのフレーク缶詰。

2枚目は友人が帰った後の私の一人寂しい朝食。
ピーマン、玉ねぎ、キュウリ、サンド豆、豆腐半分を入れたらぐちゃぐちゃになった味噌汁。
味噌汁の具は、これですべて使い切った。
納豆もこれで最後。
使わないで捨てることになってしまったのは、忘れていた刻み油揚げのみ。
ラップの漬物は少し残ったので宇治に持ち帰って完食。
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