今日は雲ひとつない晴天でした。クラウド・コレクターが空の雲を全て集めてしまったのかもしれません。パウダーシュガーをふりかけたような北アルプスがきれいでした。
〇 爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳(左から)北安曇郡池田町にて(061108)
さて今夜は「約束」。
6月25日のブログに東京の国立駅と常念岳が似ていると書きました。そのとき常念岳の写真を送ると国立駅と約束しています。駅舎の△の形と常念の△の山容とがよく似ていると指摘しました。それだけではありません。国立駅は町のシンボル、常念岳は安曇野のシンボルということも似ています。国立の大学通りの正面に国立駅が建っています、ちょうどアイ・ストップのように。
下の常念岳の写真は松本市内の常念通りで撮ったものです。この通りから見える常念は特に形が美しいと思います。通りの正面に凛とした姿を見せています、通りのアイ・ストップとして。このことも似ています。
この通りが常念を意識して計画されたものかどうかは知りませんが、むかしは道路の計画に際して正面に山が見えるようにしたという例がいくつもあるようです。
東京には富士山を意識してつくられた通りが複数あります。国立は計画的につくられた町ですが、駅を起点に伸びている通りには、前述の大学通りの他に旭通りと富士見通りがあります。この富士見通りの正面には富士山が見えます(最近では冬のよく晴れた日にしか見えないかも知れませんが)、おそらく計画的にそのようにしたのだと思います。
話を元に戻しましょう。常念岳と国立駅とは共通項が多いのですが、国立駅は取り壊されてしまいます。この決定的な違い・・・。なんとも残念でなりません。