透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

都市から食器まで

2009-05-04 | A あれこれ



 青木淳、磯崎新、伊東豊雄、隈研吾、妹島和世、高松伸、竹山聖、團紀彦、長谷川逸子、坂茂、葉祥栄、六角鬼丈。日本を代表する12人の建築家がデザインしたカップとソーサーの展覧会。

カップの基本機能は持ちやすくて飲みやすいということ、そして美しいこと。そのためのデザインのポイントはとってつけたような取っ手をどう処理するか、だろう。

「独創的でなくてはならない」という呪縛か。基本機能を満たしたデザインがなかなか無い。

それにしても建築家のデザインの対象は都市から食器まで、か・・・。