①041
②042
■ また火の見櫓。他人(ひと)の理解を越えたところにディープな趣味はあるのだから、このくらいの凝りようはまだ序の口、甘いでしょう。長野県外の火の見櫓を取り上げるようになったら、「あんたも好きだね~」 そう思って下さい。
さて、今回は茅野市内(?)の火の見櫓(100808撮影)。 ①が梯子(2本柱)型、②が櫓(3本柱)型。大事な半鐘には切り妻型の小屋根をかけていますね。半鐘はかなり重いでしょうから(って具体的にどのくらいの重量だろう・・・)丸鋼の斜材で吊っています。
構成部材は①のステップ材を除き鋼管。随分錆びていますね。もう役目を終えているのでしょうが、手入れはしていただきたい、そう思います。
2基共屋根の無いタイプですね。①の梯子型の場合には屋根がなくてもさほど気になりませんが、②の櫓型の場合にはどうしても落ち着きません。未完のように見えてしまいます。3本の柱がバラバラのままです。屋根は視覚的に柱を束ねる、櫓をまとめる、と言ったらいいのかそんな効果があるように思います。
てっぺんをどう処理するか・・・、これがポイント!
◎所在地はきちんと確認していないので隣接する他市町村のものもあるかもしれません。