塩尻市内にて:塩尻駅の近く、市街地に火の見櫓があることに気がついた。ちゃんと半鐘が吊るされている。平面形が円形の屋根と円形の見張り台。見張り台と比べて屋根が小さい。
松本市内にて:6角形の屋根に6角形の見張り台。毎日通勤途中で目にする火の見櫓だが、近くで観察したのは初めて。梯子が見張り台の上まで伸ばされている。これは上り下りしやすいだろう。
火の見櫓の屋根をこのように飾るのはなぜだろう。人はなぜてっぺんのデザインにこだわるのだろう・・・。前稿で取り上げたが、自然のデザインが答えのヒントにならないだろうか・・・。人は自然に学び、自然から大いに影響を受けてきたのだから。