透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

火の見櫓研究の決定版!

2010-08-27 | A 火の見櫓っておもしろい



 「U1さんのブログって、この頃火の見櫓ばっかりであまり本が出てきませんね」と言われてしまった。で、今回は久しぶりに本を取り上げる。今回、カテゴリーをどうしようか迷ったが、火の見櫓っておもしろいに入れておく。

先日ある方がこの本を松本市の図書館で借りて、私に見て欲しいとカフェ・バロにわざわざ持参、預けて下さっていた。感謝。早速注文して、入手した。

あとがきに**本書を編むにあたって、火の見櫓を知る決定版にしたいと思った。そこで、建築、都市計画、サウンドスケープ、防災の専門家に論究していただき、(後略)とある。7人の著者のうち、今川憲英氏は構造デザインの、西村幸夫氏は都市計画の専門家だ。

なかなか中身の濃い本と出合った。今夜はブログをこの辺で切り上げてこの本を読むことにしよう。読了後ふたたびこの本について何か書こう。

『火の見櫓 地域を見つめる安全遺産』火の見櫓からまちづくりを考える会編/鹿島出版会