透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

― 自然のデザインに学ぶ

2010-08-10 | A 火の見櫓っておもしろい


大町市内にて 10809撮影

 この頃火の見櫓を見つけるのが上手くなった、と思う。火の見櫓が立っていそうな場所がなんとなく分かるのだ。

ぼくは釣りをしないが、釣りをする人たち(いい趣味だと思う)は、魚がいそうなところがだんだん分かるようになるそうだが、それと同じことだろう。この火の見櫓もなんとなくこの先には火の見櫓がありそうだ・・・、と大町からの帰りに普段とは違う道を走行して見つけた。

この火の見櫓の屋根はシンプルでラインが実に美しい。で、ふと思った。何かに似ていると。

何だろう・・・。                        

そうか、アサガオ! 

人がデザインするものは既に自然がデザインしてあるらしい、それも完璧に。この屋根はアサガオに似ている。ただし屋根は6角形、アサガオは5角形と平面形は異なるが。


画像を回転させて下を向けた。

少しアングルを変えればもっと似た写真が撮れるかもしれない。

メモ)バイオミミクリー(←過去ログ)  1932