■ 安曇野には道祖神が多いが火の見櫓も多い。でもレンタサイクルで道祖神巡りをする観光客はいても火の見櫓巡りをする観光客はまずいないと思う。
これは三郷で見かけた文字書き道祖神。饅頭形の花崗岩をめいっぱい使って実に堂々とした文字を彫っている。注連縄が文字を隠しているのを残念というべきか。裏側に彫り込まれた文字はかなり摩耗していて、天保年間の作であることは分かったが何年であるか、私には判読できなかった。
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「光景と風景の違い」と「固有と特有の違い」について自分なりの答えを出すことを夏休みの宿題としていたが、結局やらずじまいだった。「昼間っからビール」で脳みそは機能不全。