和田浦海岸

家からは海は見えませんが、波が荒いときなどは、打ち寄せる波の音がきこえます。夏は潮風と蝉の声。

3回目のシネ。

2016-03-15 | 産経新聞
国会議事堂前で
「安倍首相死ね」と叫んだ大学教授がいたことは
安全保障法案でのヒトコマでした。

最近は、それが気になる一回目。

二回目は、ブログ上で
「保育園落ちた日本死ね」。
この匿名の文を野党議員が、安倍首相に知らないのですかと
詰問しておられる。

曽野綾子氏が3月13日の産経新聞一面に
文を載せておりました。その最後を引用。

「このブログ文章の薄汚さ、客観性のなさを
見ていると、私は日本人の日本語能力の衰えを感じる。
言葉で表現することの不可能な世代を
生んでしまったのは、教育の失敗だ。
表現力はもっとも平和的な武器である。
外交でも論戦を闘わす方が、
空爆で相手を吹き飛ばすより穏やかだ。
子供たちに毎週作文を書かすと読むのが大変だからと、
作文教育を怠ってきた面はないのか。
SNSに頼り、自分の思いの丈を
長い文章で表す力をついに身につけなかった成人は、
人間とは言えない。」

うん。この文を読んだからでしょうか。
「つなみ 5年後の子どもたちの作文集」を
本屋で買いました。

さてっと、「死ね」のタガがはずれてしまった。
そんな感じがしました。
3回目を、嬉々として野党議員が
朗読し、マスコミが堂々と拡散させる日が
ないことを願っております。
コメント
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