仲畑竜万能川柳(2016.2.28)
その二番目は、 東京 緑カレーさんの川柳。
読書家と言うがほとんどハウツー本
ということで、「道聴塗説」。
穂積重遠「新訳論語」(講談社学術文庫)
そのp458~459にありました。以下引用。
子(し)のたまわく、道に聴いて塗(みち)に
説くは、徳をこれ棄つるなり。
孔子様がおっしゃるように、
『今途中で聴いたことをすぐそのまま
途中で話してそれきりかけ流しにするようでは、
せっかく善(よ)いことを聞いても、
身につかず心の養いにならぬ、
これは全く徳を棄てるというものじゃ。
聴いたことをトックリと玩味し
善いと思ったら実践せよ。』
『荀子(じゅんし)』勧学篇に
『口耳の学』というのがそれだ。いわく、
『小人の学は、耳に入りて口に出(い)ず。
口耳の間はすなわち四寸のみ。
なんぞ以て七尺の軀(からだ)を
美にするに足らんや。』
はい。このブログこそは、
「口耳の学」だと、自覚し
これからも、続きます(笑)。
その二番目は、 東京 緑カレーさんの川柳。
読書家と言うがほとんどハウツー本
ということで、「道聴塗説」。
穂積重遠「新訳論語」(講談社学術文庫)
そのp458~459にありました。以下引用。
子(し)のたまわく、道に聴いて塗(みち)に
説くは、徳をこれ棄つるなり。
孔子様がおっしゃるように、
『今途中で聴いたことをすぐそのまま
途中で話してそれきりかけ流しにするようでは、
せっかく善(よ)いことを聞いても、
身につかず心の養いにならぬ、
これは全く徳を棄てるというものじゃ。
聴いたことをトックリと玩味し
善いと思ったら実践せよ。』
『荀子(じゅんし)』勧学篇に
『口耳の学』というのがそれだ。いわく、
『小人の学は、耳に入りて口に出(い)ず。
口耳の間はすなわち四寸のみ。
なんぞ以て七尺の軀(からだ)を
美にするに足らんや。』
はい。このブログこそは、
「口耳の学」だと、自覚し
これからも、続きます(笑)。