和田浦海岸

家からは海は見えませんが、波が荒いときなどは、打ち寄せる波の音がきこえます。夏は潮風と蝉の声。

永六輔と宮本常一。

2016-07-21 | 地域
7月17日(日曜日)の
午後1時50分~2時の間
テレビでNHKアーカイブスを録画しておきました。
それを見直しておりました。
「追悼・永六輔さん特集・・・」

その最後の方に、
民俗学者・宮本常一の言葉を
ご自身が語っておられました。

そこを引用してみます。

「日本中どこへでも足を運び。
出会いを大切にする。
そして地域に目を向けづづける。
恩師の民俗学者・宮本常一に教えられた言葉でした。

スタジオで物を考えるなよ。と言われたんですね。
ラジオは電波だ。
電波はどんなところへも飛んでゆく。
君もどんなところでも飛んでいって、
電波が届いている先がどうなっているか
っていうことを見聞きしなさい。
話しを聞きなさい。
とどいている先を。
それを持って帰って
スタジオで話をする。」


この夏。
私が読もうとしている宮本常一は
永六輔さんに、そう語る人なのですね。
コメント
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