雨が降らず乾燥した日が続いた今年の冬だったが、ようやく雨と雪が降って少し地面に湿り気が戻った。気になっているマツバランはどうであろうか?この季節に毎年のように見に行っているが、枯れかけているものを多く見かけている。さて、今年はどうだろうか?

マツバランが生育している馬の水桶

今年は青々として元気にしている。

一時は半分枯れかけていたが復活したようである。

近傍の石垣の隙間にも1株生えていた。

竹林の中のマツバラン。今年は青々と元気にしている。

倒れかけたものもあるが今年は数を増やして群生していた。

こんなにたくさん生えているのを見るのは初めてである。

冬期の乾燥の影響はあまり受けなかったようである。

相変わらずはっきりした球形の胞子嚢は見当たらない。どうやって増殖しているのだろうか?
心配していたマツバランは今までに無く元気で数を増やしていた。相変わらず胞子嚢が見当たらないが、どうやって増殖しているのか不思議である。それと、枯れたように見えてもまた復活して来るように見える。不思議な植物である。