平成23年3月13日
東北地方太平洋沖地震の後だっただけに、さすがに大手を振って山に行く気にはなれない。12日の土曜日は1日中テレビに張り付いて津波の被害の凄さと福島原子力発電所の成り行きを見守っていた。13日も同様。計画停電のニュースがテレビで放映され、私の勤務する病院も翌朝から停電区域に入っていたので対策会議の招集がかかるかもしれないと自宅待機していたが、全くその気配なし。2日間も何もせずにテレビに張り付いているのも不健康、ならば近場の山にということで、甲府市内の湯村山から白山(八王子山)へ夕暮れ時を狙って歩いてみることにした。

鉄塔のある南側尾根を湯村山に直登

ところどころわかりにくいところがあるが、一応ペンキマークがついている。

湯村山から見る富士山
緑ヶ丘運動公園を3時半に出発。カメラは愛用のEos40Dを職場に置いてきてしまったため、数年ぶりに以前使用していたEos kiss Xを持って行く。ただ、このカメラはライブビュー機能が無いので夜の撮影には向かず、かつ電池残量がわずかしかない。近場の山(というかハイキングコース)なのでとりあえずこのカメラで良しとしよう。湯村山には車が走れるような立派な遊歩道がついているが、その他にもあちらこちらから登山道が延びている。遊歩道を左に逸れて送電線の立つ南側尾根に取り付き、直登する尾根道を行く。鉄塔の脇を通り、30分ほどで湯村山に到着した。富士山側の斜面は木が切り払われていて眺望が開けている。風が強くて空気が澄んでいるほうではあるが、何となく春霞がかかったようなすっきりしない眺望だ。

烽火台を通り過ぎて白山(しろやま)に向かう

整備された石畳の道。左奥に見えるのが目指す白山。

あずま屋と白山山頂

白山手前のピークから見下ろす甲府盆地。甲府市街の眺望はこちらのほうが優れている。

あずま屋と夕陽
武田信玄の烽火(のろし)台を通り過ぎて白山に向う。石畳の整備された遊歩道を歩き、2つほどコブを超えると白山と呼ぶにふさわしい花崗岩の白砂が混じる道となる。左側にあずま屋が見え、そのすぐ上が八王子神社のある白山だ。裏側の千代田湖から歩くとほんの10分か15分で到着してしまう山頂だが、ここからの甲府盆地の眺望、特に夜景は素晴らしい。知る人ぞ知る甲府盆地の夜景と富士山撮影の名所なのだ。途中あちらこちら寄り道したこともあり、5時半に白山八王子神社到着。ちょうど南アルプスに夕陽が沈むところだった。

白山山頂に立つ八王子神社

南アルプスに沈んだ夕陽

夕陽に染まった富士山
おやつを食べながら暗くなるのをじっと待つ。富士山が少しだけ赤く染まり、陽が落ちて少しだけEarth shadowの空に染まった頃、町明かりが灯り始める。すっかりあたりが暗くなり、肉眼では富士山が見えにくくなった6時10分過ぎ・・・恐れていた痛恨の電池切れ。電池を抜き取って服で良く拭いて再写してみるが、シャッターは切れるものの記録するまでに電池切れとなってしまう。あきらめて撤退。

少しだけ染まったEarth shadowの空。町明かりが灯り始める。

夕暮れの富士と甲府盆地
6時20分、登って来た道をヘッドライト点灯して戻る。夜は登るよりも下りるほうがつまづきやすいので気を使うが、以前と比べてあまり勘が狂ったような様子無く、問題なく歩けそうだ。最後に立ち寄った湯村山山頂、なんとか3カット撮影したものの、ピントが合っておらずボケた写真になってしまった。富士山も写らない。

湯村山から見る甲府の町明かり。残念ながらピンボケ、富士山も見えず。
丸2ヶ月間山を休んだが、山歩きの勘はあまり狂っていなそうに感じる。残るは加重テストと長距離歩行。ひとつひとつチェックしつつ、できる限り以前の状態に戻して行きたいと思う。
東北地方太平洋沖地震の後だっただけに、さすがに大手を振って山に行く気にはなれない。12日の土曜日は1日中テレビに張り付いて津波の被害の凄さと福島原子力発電所の成り行きを見守っていた。13日も同様。計画停電のニュースがテレビで放映され、私の勤務する病院も翌朝から停電区域に入っていたので対策会議の招集がかかるかもしれないと自宅待機していたが、全くその気配なし。2日間も何もせずにテレビに張り付いているのも不健康、ならば近場の山にということで、甲府市内の湯村山から白山(八王子山)へ夕暮れ時を狙って歩いてみることにした。

鉄塔のある南側尾根を湯村山に直登

ところどころわかりにくいところがあるが、一応ペンキマークがついている。

湯村山から見る富士山
緑ヶ丘運動公園を3時半に出発。カメラは愛用のEos40Dを職場に置いてきてしまったため、数年ぶりに以前使用していたEos kiss Xを持って行く。ただ、このカメラはライブビュー機能が無いので夜の撮影には向かず、かつ電池残量がわずかしかない。近場の山(というかハイキングコース)なのでとりあえずこのカメラで良しとしよう。湯村山には車が走れるような立派な遊歩道がついているが、その他にもあちらこちらから登山道が延びている。遊歩道を左に逸れて送電線の立つ南側尾根に取り付き、直登する尾根道を行く。鉄塔の脇を通り、30分ほどで湯村山に到着した。富士山側の斜面は木が切り払われていて眺望が開けている。風が強くて空気が澄んでいるほうではあるが、何となく春霞がかかったようなすっきりしない眺望だ。

烽火台を通り過ぎて白山(しろやま)に向かう

整備された石畳の道。左奥に見えるのが目指す白山。

あずま屋と白山山頂

白山手前のピークから見下ろす甲府盆地。甲府市街の眺望はこちらのほうが優れている。

あずま屋と夕陽
武田信玄の烽火(のろし)台を通り過ぎて白山に向う。石畳の整備された遊歩道を歩き、2つほどコブを超えると白山と呼ぶにふさわしい花崗岩の白砂が混じる道となる。左側にあずま屋が見え、そのすぐ上が八王子神社のある白山だ。裏側の千代田湖から歩くとほんの10分か15分で到着してしまう山頂だが、ここからの甲府盆地の眺望、特に夜景は素晴らしい。知る人ぞ知る甲府盆地の夜景と富士山撮影の名所なのだ。途中あちらこちら寄り道したこともあり、5時半に白山八王子神社到着。ちょうど南アルプスに夕陽が沈むところだった。

白山山頂に立つ八王子神社

南アルプスに沈んだ夕陽

夕陽に染まった富士山
おやつを食べながら暗くなるのをじっと待つ。富士山が少しだけ赤く染まり、陽が落ちて少しだけEarth shadowの空に染まった頃、町明かりが灯り始める。すっかりあたりが暗くなり、肉眼では富士山が見えにくくなった6時10分過ぎ・・・恐れていた痛恨の電池切れ。電池を抜き取って服で良く拭いて再写してみるが、シャッターは切れるものの記録するまでに電池切れとなってしまう。あきらめて撤退。

少しだけ染まったEarth shadowの空。町明かりが灯り始める。

夕暮れの富士と甲府盆地
6時20分、登って来た道をヘッドライト点灯して戻る。夜は登るよりも下りるほうがつまづきやすいので気を使うが、以前と比べてあまり勘が狂ったような様子無く、問題なく歩けそうだ。最後に立ち寄った湯村山山頂、なんとか3カット撮影したものの、ピントが合っておらずボケた写真になってしまった。富士山も写らない。

湯村山から見る甲府の町明かり。残念ながらピンボケ、富士山も見えず。
丸2ヶ月間山を休んだが、山歩きの勘はあまり狂っていなそうに感じる。残るは加重テストと長距離歩行。ひとつひとつチェックしつつ、できる限り以前の状態に戻して行きたいと思う。