富士吉田に出張があり、仕事が早く終われば山中湖のダイヤモンド富士を考えていたのだが、仕事が終わったのが午後4時になりダイヤの時間には間に合わない。前日は富士山に雪が降ったようで中腹まで真っ白になった富士山が姿を見せているが山頂には大きな雲がかかっていてダイヤモンド富士は見られなかったであろう。本日は夕方の5時過ぎに満月が昇って来る日でもある。日没を過ぎて冷えてくればひょっとしたら富士山が見えるのでは?と、河口湖の大石公園に立ち寄ってみる。日曜日ということもあって凄い人出である。まだ富士山には雲がかかっており、日が暮れて人が少なくなるまで車の中で待機する。すると、日没とともに山頂にかかっていた雲が晴れて富士山が全容を現してきた。

日没後の富士山。あっという間に雲が晴れてきた。

まだ残照で富士山の西側斜面が明るくなっている。

コキアは真っ赤にはなっていない。誰かの懐中電灯の明かりが少し差し込んでいる。

ライトアップされたケヤキの木。月が昇り始めたようで富士山の東側斜面が明るくなってきた。

コキアのたくさん植えてある場所。いよいよ月が昇ってコキアを照らし始めた。

月光のコキアと富士山

今年のコキアは色付きが悪いと近くにいたカメラマンが話していた。

コキアと河口湖

登って来た十五夜の月。この日は木星が接近していた。

風が止み、シャッタースピードが10秒以上でもそれなりにコキアが写ってくれた。

月光照らす菊の花

これはパンパスグラスか?色が赤っぽい。

月光のラベンダー
こんな良い景色になるとは思ってもいなかった。今日は大石公園に立ち寄って大正解。日没まで待ったのが良かった。