昨年も訪問した早川町の秘密の花園がもう咲き始めているらしい。朝霧高原でダイヤモンド富士撮影後に早川町に向かうが冬季閉鎖中の林道ゲートに到着したのは10時近くになってしまった。ちょうどゲートを開けて林業作業を行う地元の方が通過して行くところで、花の咲く現地まで車に乗って行くかと誘われたのだが、フクジュソウだけでなく周辺に生育しているシダ植物の様子も見ておきたかったのでお断りして自力で歩くことにする。登りは尾根を直登して林道を短絡、帰りは林道を歩く行程をとる。

冬季閉鎖中の林道ゲート。この林道を進めば現地到着できるのだが、今回は左手の尾根に取り付く。

明瞭な道は無いが普通に歩ける。

鉄塔立つ尾根に出る。鉄塔沿いに登れるがここは左手に見える樹林帯に入り尾根を直登する。

こちらも明瞭な道は無いが赤テープがついている。急登である。

カーブミラーとガードレールが見えてきた。林道までもうすぐ。

日当たりの悪い場所はまだ雪が残り凍り付いていた。

1時間少々で現地に到着する。雪が少し残っているが咲いているのか?

日当たりの良い斜面に行くと咲いていた。足元を見るとまだ蕾の株がちらほらと出ている。注意しながら慎重に歩く。

フクジュソウ

フクジュソウ

フクジュソウ

フクジュソウ

フクジュソウ。まだ蕾のものが多く、これからもっと咲いてくると思われる。

咲いているのはこの花だけだが、十分に楽しめる。

確認しておきたかったのは萼片の様子である。

花弁の長さと同じくらいの長さがあるのがフクジュソウで、ミチノクフクジュソウは萼片が短い。

花弁からはみ出るくらいの長い萼片を持つ個体もあり、これはフクジュソウのほうである。
山梨県ではフクジュソウとミチノクフクジュソウの2種類が自生している。おおよそ県中から県南部にかけてはフクジュソウが分布しており北杜市から北側ではミチノクフクジュソウが分布しているらしい。昨年はこの2種類の見分け方を知らずに見落としていたため、今年は確認しておきたかった。
帰りは林道の法面や斜面に生えているシダを見ながら歩いてきたが、あるのはオオバノイノモトソウ、ヤブソテツ、オクマワラビとクマワラビくらいで、目ぼしいシダには出会えなかった。

クモノスシダを発見。金ヶ岳で初めて見た時は珍しいシダかと思ったのだが、どこにも生えていることが分かってきた。
まだ咲き始めたばかりで満開を迎えるのは1~2週間先になると思われる。

冬季閉鎖中の林道ゲート。この林道を進めば現地到着できるのだが、今回は左手の尾根に取り付く。

明瞭な道は無いが普通に歩ける。

鉄塔立つ尾根に出る。鉄塔沿いに登れるがここは左手に見える樹林帯に入り尾根を直登する。

こちらも明瞭な道は無いが赤テープがついている。急登である。

カーブミラーとガードレールが見えてきた。林道までもうすぐ。

日当たりの悪い場所はまだ雪が残り凍り付いていた。

1時間少々で現地に到着する。雪が少し残っているが咲いているのか?

日当たりの良い斜面に行くと咲いていた。足元を見るとまだ蕾の株がちらほらと出ている。注意しながら慎重に歩く。

フクジュソウ

フクジュソウ

フクジュソウ

フクジュソウ

フクジュソウ。まだ蕾のものが多く、これからもっと咲いてくると思われる。

咲いているのはこの花だけだが、十分に楽しめる。

確認しておきたかったのは萼片の様子である。

花弁の長さと同じくらいの長さがあるのがフクジュソウで、ミチノクフクジュソウは萼片が短い。

花弁からはみ出るくらいの長い萼片を持つ個体もあり、これはフクジュソウのほうである。
山梨県ではフクジュソウとミチノクフクジュソウの2種類が自生している。おおよそ県中から県南部にかけてはフクジュソウが分布しており北杜市から北側ではミチノクフクジュソウが分布しているらしい。昨年はこの2種類の見分け方を知らずに見落としていたため、今年は確認しておきたかった。
帰りは林道の法面や斜面に生えているシダを見ながら歩いてきたが、あるのはオオバノイノモトソウ、ヤブソテツ、オクマワラビとクマワラビくらいで、目ぼしいシダには出会えなかった。

クモノスシダを発見。金ヶ岳で初めて見た時は珍しいシダかと思ったのだが、どこにも生えていることが分かってきた。
まだ咲き始めたばかりで満開を迎えるのは1~2週間先になると思われる。
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