山梨百名山から見る風景

四方を山に囲まれた山梨県。私が愛して止まない山梨の名峰から見る山と花と星の奏でる風景を紹介するページです。

久しぶりに撮影に行くとたいてい失敗する朝霧高原の割れるダイヤモンド富士  令和2年2月11日

2020年02月12日 | ダイヤモンド富士
 久しぶりの朝霧高原からのティアラ狙いである。空はスッキリと晴れて富士山も綺麗、風が少なく絶好の撮影日和となった。撮影ポイントを5ヶ所ほどGPSに登録しておいたが、朝霧高原道の駅付近のティアラは富士宮道路沿いからの撮影は過去に全て失敗している。おそらく太陽の大きさと剣ヶ峰とのマッチングが悪く剣ヶ峰の湾曲よりも太陽が大きくなってしまうのではないかと思う。そこで今回は登録地点のうちで富士山に近い場所からの撮影を試みる。

 到着したのはティアラの20分前だが、まだレンズの準備が出来ていないうえにティアラ撮影に愛用しているEosM5のカメラが見当たらない。ちょっとばかり焦りながら準備して太陽が現れる時刻の2分前に2台のカメラのセットが完了した。さて、連写開始・・・ところが太陽が現れたのは予定していた場所よりも遥かに右、なんでこんなにずれるのか??


    Eos80DにCanon70‐200mmズームレンズを装着。試し撮り。


    雪煙が出ているがこの季節にこのくらいならば良いほうである。


    光が現れたが・・・


    なんでこんなに右から出るのか?


    左に小さく光が現れているように見える。


    久しぶりにやるとたいていは失敗する朝霧高原ティアラ。


    こちらは1,140㎜望遠。


    一応は小さく2つ割れ。


    しかしこんなはずでは無かったのだが・・・


    失敗。


    剣ヶ峰ダイヤモンド富士

 このあたりは地形的に起伏があって、今回撮影した道路沿いは平地から急に高くなり始める場所だった。設定した太陽軌道のずれもあるのだろうが、おそらくは高くなった場所の地形が反映されていない可能性が高い。これはもはや運試しになるので止むを得ないのであろう。またの機会に挑戦である。
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