前日の6月30日(土)は日差しがあり、比較的良い天気だったが、当直明けでとても歩く元気は出ない。7月1日はお昼ごろから雨の予報で、朝から空はどんよりと曇り空だ。行くならば午前中だけで行ける山、そういえば、先週甘利山のレンゲツツジが満開だとローカルニュースでやっていたのを思い出す。普段ならば大混雑の甘利山だが、天気の悪い日はマニアックな人たちしか歩いていないはずだ。朝7時に自宅出発し、甘利山に向かう。
予想通り甘利山の駐車場に止まっている車はまばらだ。霧雨に時折小雨が混じる天候で、カッパにスパッツを装着、さらに傘を差して出発する。濃い霧に巻かれているが、撮影には都合良いことにほとんど無風状態だ。
甘利山駐車場。天気が悪く、車はまばら。
本日のお目当て、レンゲツツジ。登山道脇に咲いていたもの。
霧に巻かれた甘利山に森は、いつもとは全く違った雰囲気。深山幽谷の世界に飛び込んだよう。
満開の時期には1週遅く、ほとんどの花は散り始めてしまっていた。富士山を入れてこのレンゲツツジを撮影しようとするカメラマンが多いであろうが、この霧に巻かれたレンゲツツジもなかなかの趣がある。人が少なかったことも幸いして、三脚を担ぎながら木道を歩き、心行くまで撮影させてもらう。
霧に咲くレンゲツツジ 若干時期が遅かった。
木道の両脇にたくさん咲く。
ヤマドリゼンマイの群落
甘利山山頂。人は少なかったが、それでも20人近い人と出会った。中にはマウンテンバイクを担ぎあげて来た人も・・・。
東側斜面はもうほとんど散りかけていたが、山頂を越えた南側(千頭星山側)や南西側斜面ではまだ新鮮な花が残っていた。足元の花に気をつけながら歩いていると、たくさん咲いていたキンポウゲの他にハクサンフウロ、グンナイフウロ、そしてノギランと何だかわからないランを一株だけ発見した。
山頂の向こう側に咲き残っていたレンゲツツジ
霧に咲くレンゲツツジⅡ
ハクサンフウロ
梅雨に咲くグンナイフウロ
ノギラン 登山道脇に1株だけ発見したが、それらしい葉は他にもあった。
名前のわからないラン(だろう) 図鑑で調べたところ、これはアオチドリ。
1時間もかからずに散策できる甘利山だが、2時間以上もうろついた。10時を過ぎた頃から徐々に雨足が強くなりはじめ、10時半過ぎに駐車場に戻った。たくさん人が訪れる甘利山だが、探せばいろいろな花にお目にかかれそうだ。
存分に楽しませていただきました、レンゲツツジ様。来年は今年以上にたくさん咲いてください。
予想通り甘利山の駐車場に止まっている車はまばらだ。霧雨に時折小雨が混じる天候で、カッパにスパッツを装着、さらに傘を差して出発する。濃い霧に巻かれているが、撮影には都合良いことにほとんど無風状態だ。
甘利山駐車場。天気が悪く、車はまばら。
本日のお目当て、レンゲツツジ。登山道脇に咲いていたもの。
霧に巻かれた甘利山に森は、いつもとは全く違った雰囲気。深山幽谷の世界に飛び込んだよう。
満開の時期には1週遅く、ほとんどの花は散り始めてしまっていた。富士山を入れてこのレンゲツツジを撮影しようとするカメラマンが多いであろうが、この霧に巻かれたレンゲツツジもなかなかの趣がある。人が少なかったことも幸いして、三脚を担ぎながら木道を歩き、心行くまで撮影させてもらう。
霧に咲くレンゲツツジ 若干時期が遅かった。
木道の両脇にたくさん咲く。
ヤマドリゼンマイの群落
甘利山山頂。人は少なかったが、それでも20人近い人と出会った。中にはマウンテンバイクを担ぎあげて来た人も・・・。
東側斜面はもうほとんど散りかけていたが、山頂を越えた南側(千頭星山側)や南西側斜面ではまだ新鮮な花が残っていた。足元の花に気をつけながら歩いていると、たくさん咲いていたキンポウゲの他にハクサンフウロ、グンナイフウロ、そしてノギランと何だかわからないランを一株だけ発見した。
山頂の向こう側に咲き残っていたレンゲツツジ
霧に咲くレンゲツツジⅡ
ハクサンフウロ
梅雨に咲くグンナイフウロ
ノギラン 登山道脇に1株だけ発見したが、それらしい葉は他にもあった。
名前のわからないラン(だろう) 図鑑で調べたところ、これはアオチドリ。
1時間もかからずに散策できる甘利山だが、2時間以上もうろついた。10時を過ぎた頃から徐々に雨足が強くなりはじめ、10時半過ぎに駐車場に戻った。たくさん人が訪れる甘利山だが、探せばいろいろな花にお目にかかれそうだ。
存分に楽しませていただきました、レンゲツツジ様。来年は今年以上にたくさん咲いてください。
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