着生ランのセッコクは木に着生するものだと思っていたのだが、山梨県の渓谷の岩壁に着生しているセッコクがあると聞いた。高尾山のセッコクが見ごろを迎えたことだし、こちらのセッコクも咲いている頃だろう。距離的にかなり離れた位置が予想されるため、双眼鏡を片手に渓谷に入ってみる。レンズは70‐200㎜の他に570㎜も持って行く。
こんな岩壁に着生しているはずだが・・・。
ピンク色の塊が見える。
570㎜望遠。セッコクが咲いている。
トリーミング
今度は少し近い位置で発見。
白いセッコク。
こちらはピンクと白が並んでいるがピンクのほうはもう終わりである。
遥か上の岩壁に着生していたセッコク。
こちらはもう終わりかけ。
本日一番の大株。中央部には大きなイワヒバが着生している。
トリーミング
岩棚に咲いていたセッコク
個体数は少ないだろうと予想していたのだが遥か高いところの岩壁を双眼鏡で覗き込んでみるとそれなりの個体数が生育しているのが確認できた。聞くところによるとかつてはもっと低いところにもあったそうだが、釣り人の振りをした採取者が釣り竿の先にフックを付けて盗掘が相次いだそうである。実際にネットの通販サイトを見るとセッコクの『〇〇峡』という株が売られている。現在残っているのは命がけでクライミングしなければ行けないような岩壁にしか生育していない。
渓谷の道端になにげなく咲いていたこの花は?
ナガミノツルキケマンに類似しているが花期が違う。
この時期に咲くのはヤマキケマンかと思うのだが種が曲がっておらず違うような気がする。正体不明のキケマンの仲間。
こんな岩壁に着生しているはずだが・・・。
ピンク色の塊が見える。
570㎜望遠。セッコクが咲いている。
トリーミング
今度は少し近い位置で発見。
白いセッコク。
こちらはピンクと白が並んでいるがピンクのほうはもう終わりである。
遥か上の岩壁に着生していたセッコク。
こちらはもう終わりかけ。
本日一番の大株。中央部には大きなイワヒバが着生している。
トリーミング
岩棚に咲いていたセッコク
個体数は少ないだろうと予想していたのだが遥か高いところの岩壁を双眼鏡で覗き込んでみるとそれなりの個体数が生育しているのが確認できた。聞くところによるとかつてはもっと低いところにもあったそうだが、釣り人の振りをした採取者が釣り竿の先にフックを付けて盗掘が相次いだそうである。実際にネットの通販サイトを見るとセッコクの『〇〇峡』という株が売られている。現在残っているのは命がけでクライミングしなければ行けないような岩壁にしか生育していない。
渓谷の道端になにげなく咲いていたこの花は?
ナガミノツルキケマンに類似しているが花期が違う。
この時期に咲くのはヤマキケマンかと思うのだが種が曲がっておらず違うような気がする。正体不明のキケマンの仲間。