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後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

原子力発電へ反対することにしました

2009年02月23日 | 日記・エッセイ・コラム

原子力発電は技術的にそんなに難しい発電方法ではない。従って安全度は比較的に高い。その上新しい科学原理の実用化という興味深い実用技術である。技術者としての立場から是非推進、発展させたい。---これが今までの小生の考えでした。

そのような視点から原子力発電の安全性の程度を理解して頂くために数回にわたって、このブログで色々説明をして来ました。しかし原子力発電へ反対する方々が多いことを知りました。

原子力発電は人間の傲慢の象徴で、青く美しい地球を子孫へ残せないかも知れない。このような直感的反対が根強くあります。

科学はひどく限定された自然現象した解明していません。未知のことが多すぎます。科学的に安全性を予測するのも重要ですが、直感力も重要です。

それと多くの人々は危険と感じながら我慢して生きているのです。間違った感じ方かも知れませんが、そのような心配を持って送る人生は決して幸せとは言えません。

そんなことを色々考えて来ました。最近はやはり原子力発電には反対したほうが良いとい気持ちになってきました。

大陽光発電や風力発電を推進する方が多くの人々の幸福感を増大させます。

しかし大電力は発電出来ません。どうしましょうか? 続編で考えてみます。(続く)

この記事へ対する鬼家雅雄さんから下記のコメントを頂きました。有難う御座いました。

久しぶりにコメントを書きます。

原発が好きか嫌いか聞かれますと答えようがありませんが、必要か、不必要か、建設に反対か賛成かと聞かれましたら、私は原発は必要で建設には大賛成です。
ブログやホームページで反対の方はある程度の生活を営んでいる方が多いと思います。

地球温暖化にしても原発にしても反対している方の方が、大量なエネルギーを消費しているのではないだろうか。
大きな自動車を乗り回し、家ではクーラーを付け、電気をたくさん使い原発反対、温暖化のために活動しても始まらないと思います。
自らが質素な生活をしてこそ、原発反対などを言えるものだと思っています。
自動車事故で亡くなる方は沢山いますが、まだ日本では原発事故でなくなった方はいないと思います。
以前、東海村で臨界に達した事故は原発以前の問題だと思います。

原発に反対される人々は電気を使わない生活を経験してから反対、賛成を論じるべきだと思います。

我家の電気料金は月平均3000円です。井戸から水を汲み上げたり、我家にはガスはありませんので、料理などの電気代も含まれています。

皆さんが、我家のような生活をしてくれるなら、原発は必要はないと思いますが、体験してから反対して欲しいと思います。(終わり)


扉をそっと叩く、そして明るく広い世界が、

2009年02月23日 | 日記・エッセイ・コラム

最近、ネットの上で友人の輪を広げてみようと思いました。趣味人倶楽部、BYOOLそして「みんなの足跡」という3つのSNSの会員の数十人の方々へ「友達申請の申し込み」を送りました。その結果どのような返事を貰ったかという報告は2月21日掲載記事、「自分の心の扉を開ける、扉を静かに叩く、そして、」で詳しく説明いたしました。

その後で、自分の考えがどのように変わったのでしょうか? 

今までは少数の友人と一生誠実にお付き合いするのが良いと思っていました。それ以外の知人は真の友人としては受け入れない!と、かたくなに、少し依怙地にさえなって現役時代を過ごしてきました。老境に入って悠々自適の日々を送るようになってみると、この考えが少しかたすぎる、硬直さえしていると感じだしました。

そこでSNSの中で、「友人申請の申し込み」を数十人の人へ送ってみました。

多数の方々が喜んで友人になってくれまました。感動して頭の下がる思いです。

新しく友人になった多くの人の日記やHPやブログを見ました。

そうしたら、そこには依怙地な私には想像もつかなかった明るく広い世界があったのです。狭量な考えで理屈っぽいブログを書いていた自分が恥ずかしくなりました。

そんな折、趣味人倶楽部の中でネット友人が490人も居る「わたぬきさん」から友人になって下さい、という申込を頂きました。彼の自己紹介のページには6歳の きのうち しゅん君が作った詩があります。ご覧下さい:

           「べんきょうしなさい」

           「しゅくだいしなさい」

           「おてつだいしなさい」

           「しずかにしなさいおかあさん」

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わたぬきさん、はどのようにして490人の友人とお付き合いしているのでしょうか?キーワードは「沖縄」と「文芸」です。九州にお住いですが、沖縄の古い詩歌を紹介したり、那覇市でオフ会を計画しています。詩や歌の作品は素朴で、美しく、そしてさきの大戦での沖縄の受難もしっかり歌い込まれています。老人から子供まで広い年齢層の人々の詩作も励まし、紹介をしています。しかしHPやブログをお持ちでないのでご覧になりたい方は趣味人倶楽部へ登録して、わたぬきさん の友人になって下さい。

さて、もう独りの傑出した友人をご紹介したいと思います。趣味人倶楽部の以前からの友人のDirector_ヒロさんです。鹿児島生まれの下関育ち、現在は単身赴任で東京の豊島区にお住まいです。写真が抜群にお上手なのです。特に雄大な自然の風景写真が良いです。単に美しいだけでは有りません。人間の悲しさ、憧れ、希望、怒りなどの想念を感じさせます。そして、それらが如何に無意味であるかを感じさせる深い内容の作品が多いのです。少なくとも私はそのように感じながら観賞しています。

私のブログでは「ちひろさん」と「玲」さんの2人の写真のブログを「推薦したいブログの欄」で紹介しています。写真は2人の個性的な感性で撮った作品です。

Director_ヒロさんの写真と比較しながら鑑賞すると「写真の世界」の広さが実感できると思います。お楽しみ頂ければ嬉しく思います。

「時・空 写真館」というHPのURLはhttp://www.toki-sora.com/ です。 

今日も皆様のご健康と平和をお祈りいたします。   藤山杜人