原子力発電は技術的にそんなに難しい発電方法ではない。従って安全度は比較的に高い。その上新しい科学原理の実用化という興味深い実用技術である。技術者としての立場から是非推進、発展させたい。---これが今までの小生の考えでした。
そのような視点から原子力発電の安全性の程度を理解して頂くために数回にわたって、このブログで色々説明をして来ました。しかし原子力発電へ反対する方々が多いことを知りました。
原子力発電は人間の傲慢の象徴で、青く美しい地球を子孫へ残せないかも知れない。このような直感的反対が根強くあります。
科学はひどく限定された自然現象した解明していません。未知のことが多すぎます。科学的に安全性を予測するのも重要ですが、直感力も重要です。
それと多くの人々は危険と感じながら我慢して生きているのです。間違った感じ方かも知れませんが、そのような心配を持って送る人生は決して幸せとは言えません。
そんなことを色々考えて来ました。最近はやはり原子力発電には反対したほうが良いとい気持ちになってきました。
大陽光発電や風力発電を推進する方が多くの人々の幸福感を増大させます。
しかし大電力は発電出来ません。どうしましょうか? 続編で考えてみます。(続く)
この記事へ対する鬼家雅雄さんから下記のコメントを頂きました。有難う御座いました。
久しぶりにコメントを書きます。
原発が好きか嫌いか聞かれますと答えようがありませんが、必要か、不必要か、建設に反対か賛成かと聞かれましたら、私は原発は必要で建設には大賛成です。
ブログやホームページで反対の方はある程度の生活を営んでいる方が多いと思います。
地球温暖化にしても原発にしても反対している方の方が、大量なエネルギーを消費しているのではないだろうか。
大きな自動車を乗り回し、家ではクーラーを付け、電気をたくさん使い原発反対、温暖化のために活動しても始まらないと思います。
自らが質素な生活をしてこそ、原発反対などを言えるものだと思っています。
自動車事故で亡くなる方は沢山いますが、まだ日本では原発事故でなくなった方はいないと思います。
以前、東海村で臨界に達した事故は原発以前の問題だと思います。
原発に反対される人々は電気を使わない生活を経験してから反対、賛成を論じるべきだと思います。
我家の電気料金は月平均3000円です。井戸から水を汲み上げたり、我家にはガスはありませんので、料理などの電気代も含まれています。
皆さんが、我家のような生活をしてくれるなら、原発は必要はないと思いますが、体験してから反対して欲しいと思います。(終わり)